なかなか新聞も読まないオイラですが、(反省してます)たまたま今日(2008/02/23)手にした読売新聞に、八ヶ岳でのミヤマシロチョウ保護活動が昨年から始まったという記事が。
「八ヶ岳原村ミヤマシロチョウの会」の会長は、Web某所でそのお名前を拝見する、ペンション経営のYさん。
ちょこっとだけ、メールのやりとりをさせていただいたことのあるお方でもあるんですが、こうして知っている方がこうして全国紙にとりあげられるのは、うれしく頼もしく感じました。
*今なら、YOMIURI-ONLINEに掲載中。記事がしばらくは読めますヨ。
「ミヤマシロチョウ 巣作り環境整備」
オイラも写真をここに掲載しよう・・と思って気づきました。。
八ヶ岳では、まともな画像を撮影できていない、ということを。
一昔前、すでに集団で吸水するような光景に出会うことはないでしたが、ポツポツとは見かけたものです。しかし、撮影を本格的にしようとというころから、急にその数を減らし出したように感じています。
というわけで、上の画像は、浅間山塊でのショットから。。
浅間山塊でも、昨年は少ない印象を受けましたし、南アルプスでもそうですが、その見かけるポイントが意外に狭いことに偏っていることに危機感を感じます。
ふわふわノンキな雰囲気のチョウですが、すでにかなり危なっかしい状況にありそうです。
だから、地元でこうした取り組みが起きるのはうれしいことです。
関係者の努力はたいへんかと思いますが、その成果が現れることをお祈りしています。
オイラも、こちらの「ミヤマ」の保護活動でもおこすべか?と思わないではないんですが、、、
それも、一応、「夢」として持ち続けておくことにします。
あの頃に植林したカラマツが大きくなって、あまり良い環境には見えません。
こうした活動を通して、ミヤマシロが復活するといいのですが。
高山蝶でも亜高山は環境の変化も結構あるので、こういう取り組みが大事なのでしょうね。
あの落葉松林のまだ若い時代をご存知でしたか、、
そんな時代は、さすがに知りません。。
いっとき落葉松も林業がペイするとかで、手が加えられるようになるニュースがありましたが、最近はどうなんでしょ。
ほんと環境とミヤマシロの復活に期待ですね。
集団吸水のシーン、ほんと、みたいですね。見られるチャンスあるんでしょうか?
亜高山といっても、人の生活圏の延長の環境なので、本来の手が加えられる必要があるのだと思います。
樹が生えてれば「自然」らしいと、人為的に植林しっぱなしにするのは、かえって自然破壊になる行為なのだと思えますね。
八ヶ岳の以前私が撮影した場所は、一昨年幼虫巣が確認されませんでしたが、昨年は成虫が少数確認されたようです。
また、別の場所ではほんの4頭ほどですが、オスの集団吸水も見られたそうです。八ヶ岳山麓の各沢で飛ぶ姿が早く復活すると良いのですが。
実は、八ヶ岳のミヤマシロチョウの会のひとつ会員にはなっているものの何もしておりません(^^;
最近でも細々と、、でも、少しはいい方向になっているのですか、お知らせありがとうございます。
八ヶ岳での保護活動でも会員になられてましたか・・すごいですね。
もしも、当地でも活動が始まったときには、よろしくお願いしますよ~(^^)