小腹もすいて、蕎麦でも、しかし、もう多くの蕎麦屋は終わっている時間だなあ、、
そんな折、「手打ち」を強調する蕎麦屋の看板あり、、よっしゃ、どんなもんじゃい、とここで腹ごしらえをすることにした。
一般住宅風の外見と異なり、中に入ると、和風こぎれいにリフォームした店内、ニューウェーブ系のお店のようだ。
それほど大きくない店内は、宴会グループでにぎわっていた。4人がけテーブルを一人で占領するのはちょっと気がひけたが、そこしか空いてないから仕方ないだろう。
変わりそばともりの2色もり950円というのが、目に入り、聞いてみたが、本日はもう終わったという。
居酒屋メニュー的にいろいろな料理もあるようだ。
ごく基本のもりそば(650円)と野菜かきあげ(250円)をオーダー。
待っている間、カウンター越しの厨房にて、ちょっと強面のご主人がこちらをうかがっているようで、どきどきする。40代半ばくらいだろうか、お若いお二人で切り盛り。
お通しにか、ウド酢味噌あえの小鉢が出てきた。
写真撮影は聞いてみたら問題ないとのこと。遠慮なく撮る。
野菜かきあげが先に出てきた。
そして、いよいよ蕎麦、登場。
麺は、国内産石臼挽きの粉使用。
細打ち。しかし、かみ応えあって、ギンギンに冷えていて
短めだけれど、挽きぐるみか、星もけっこう入っている。うまいね。
量も少なくはない、秩父ならこの量で800円とられるところ。
薬味は、3種、きざみねぎ、本ワサビ(?)、大根おろし。
蕎麦湯も濃い~の出してくれた。
塩もピンク色の岩塩を挽いたものだろう。こだわりを感じる。
ほかの料理もきっと一工夫あるメニューだろうと思われた。
お会計の際に、レジのとこで、ご主人に「ブログやってるんですか?」と聞かれる。
「そうです」と白状。
では、と開きなおって、この店の蕎麦について質問・取材させてもらう。
細打ちとゆで具合の技術に感心したことを伝えたところ、蕎麦打ちは誰でもできると、、
こだわりは、断面が正方形でなければ、食感がおかしくなるとのこと。太さは、1.3~1.4mmくらいだそう。
石臼挽きは、現在、自家製粉ではなく他によるものだそうだが、今後、蕎麦自体を自家栽培し、自家製粉を目指しているとのこと。少なくとも自家栽培からは実現できる見込みだそうだ。
ほかのこだわりとして、つゆに使う醤油は高いもの使っているとのこと。
松本の蕎麦プロ用のもので、1升2400円するものとのこと。つゆの秘密かもしれない。
これだけ聞き出した以上、ちょうどWeb活用ネームカードももっていたので、自分のページも紹介してしまった。
また、ご主人もブログをやっているとのことで教えてもらった。
BOSS SOBA
拝見してみると、短めの的確な文章で実に小気味よい日記。人柄と考えもよく伝わってくるブログだ。
つい冗長で意味なくダラダラ長くなってしまう拙ブログ、反省しきりである。
BOSSは、撮影にも応じてくれた。
左の青年もブログ派だそうで、BOSSと仲良しらしい。彼とは話をしなかったので、撮影許可をとってなかったので、一応モザイクかけている。
強面のご主人も、実はコワくはなくて、気さくで丁寧な方だった。また行ったときにはお話を聞きたいものだ。
といって、この記事も太鼓記事にならないように、そこはポリシーぶれないよう書いたつもり・・
とまれ、「近日、ブログ記事に書かせてもらいます」と言って、1週間経ってしまった。
BOSS~書いてみましたよ。また、行ったときは、美味しいもの食べさせてね。
最近は、ロードの帰りに蕎麦屋に寄る(というか食事全般)と、帰路のドライブ中に眠くなってしまうのが心配で、ほとんど食事しないことが多かったのだけれと、やっぱりこうして地場の蕎麦に出会えるのはよいなあ、と再認識もした次第。
(訪問日:2009/06/02)
オレ的オススメ度:★★★★☆
案内
上田市仁古田483
0268-31-3837
営業:11:30-14:00
17:30-21:00(蕎麦売り切れじまい)
定休:水曜日
もりそば650円、ざるそば700円、おろしそば800円、大盛りはなく替えもり300円、
もつ煮450円、肉皿(馬)450円、天ぷら盛り合わせ700円、信州のおうぎ茸の天ぷら500円など
メニューも新しくなったんで、また お出掛けください。
どうもご馳走さまでした。
お蕎麦の素晴らしいですが、さまざまなお料理が本領でしょうか?
また伺いますので、仏様のような笑顔で、よろしくお願いしますね。
~ツルピカのおそばにウドの酢味噌あえか・・・オ-ナーの趣味のよさを感じつつご報告を~
デジイチ買いました。PentaxのK20Dにしました。いろいろ研究しましたが、これがC/P、そしてささやかなダンディズムを一番満足させてくれました。レンズはシグマの55~200mmとPentaxの16 ~45mmの2本です。あとはタムロン90mmマクロを狙っていますがこれは次回かな・・(笑)。一番欲しかったマクロが先になるのは残念ですが、これもまあ楽しみです。
ところで、マクロについてお薦めはありますか。90mmって、どの位の距離から撮影できるんですか。敏感な蝶には無理かしら・・・。
ただいま練習中ですが、色の美しさには驚きです。少し曇った、又は陰になったような落ちついた、そしてまた鮮やかな色調が好みです。
これから、ご教示下さいませ、それでは。
デジ1ゲットおめでとうございます。Pentaは、実感ありませんけれど、ブログ仲間も色乗りのよい素晴らしい写真を撮ってますね。K20ならスペックも上等ではないでしょうか。
マクロは、Tamrom90mmが長い方のが武器です。1~2mから手頃な大きさにうつります。安定した高い評価を得ているレンズでよい選択ではないでしょうか。
逆に、近づいたときは、被写界深度が狭すぎて苦労する、ということも私の場合です。50mmマクロも、画角の広さは、フィーリングにあって使いやすいと思ってます。
はやく撮影した成果をブログ等で見せてくださいね。