登山道の管理日記
parnassus.exblog.jp
Top
2009山梨北部ロード
2009年 06月 14日 |
今年も梅雨いりである。天気は微妙だが、この季節のチョウの種類が増えてくる時期なので、山梨県北部をロードした。
はじめの場所では、雑木林から西風の登場を期待するが、朝もどんより天気で、気温も低いのか、チョウの活動はまったく期待できそうもなかった。
仕方ないので、やむなく釣竿作戦・・ウラナミアカシジミが降りてきた。埼玉でも見られるけれど、やっぱり会えてうれしいな。
c0043361_23315164.jpg




その次に会えたのは、ミズイロオナガだった。
c0043361_23332937.jpg
模様も特に特徴なしだが、、マメに撮影せねば、、
ここでは、クワの実も時期、甘くて汁気あった。
c0043361_23365219.jpg
一度に2,3粒以上を次々に口に放り込んではご馳走になった。朝のデザートだ。

次に今日の大きな目的、アサマシジミを探しに行く。まだ、山梨県北部・西部のアサマは会えていないのだ。
あちこち探した結果、ナンテンハギのよさそう林道を見つけた。
いた!
c0043361_23413097.jpg
偶然にもその周辺が狭い発生地になっていた。

前翅に赤紋が表れたメスもいた。
c0043361_23423488.jpg
こういうのはうれしい。
そこに、オスが横滑りに飛び込んできた。こんなせっかちな求愛初めてみた。
c0043361_23443924.jpg
メスさんもびっくりして、逃げ飛んだ。
あまりマクロは撮影せずに、飛翔撮影。今回は、普段の設定よりも追い込んだセッティングでトライしてみたが、結果はことごとくはずれていた。
c0043361_23461751.jpg


次に行ったのは、書いてしまうと、茅ケ岳の山中。茅ケ岳もかつてはアサマシジミ珍しくないようで、たまに訪ねては探すが会えたことがない。
c0043361_23494881.jpg
スジボソヤマキの今年モノにいは会えたが、今日も結局ダメだった。

ナンテンハギはあるのに、、と手にしてみると、アリが葉に乗っている。幼虫には、アリがまといつくと本に書いてあるなあ、なんてことを思うと、ほんとに幼虫がそこにいた。その色がまったく葉と同じで見分けにくい。
c0043361_23531017.jpg
大きくて終齢幼虫だろうが、この時期にまだ幼虫?多化性のルリシジミあたりの幼虫かもしれない。
*この幼虫の画から区別できる方、ぜひご指南ください。

その後、あまり時間もなく、往年の名産地、日野春周辺を見てみることにした。
やはりここという環境はわからない。結局、オオムラサキセンター内を散策した。センター内を歩くの実は初めてなんよね。
オオムラサキはネットの中で、終齢。発生は、今月末くらいだろうか。センターのゲージのネットにも放浪者がいた。
c0043361_23565815.jpg

そこのクヌギの樹にて、ヒカゲチョウが止まっていたので、下から迫力ある画に挑戦。
c0043361_23584479.jpg
この子は、おとなしくてアングルをいろいろ試す時間を与えてくれたけれど、、いかん?

あ、ちなみに、オオムラサキセンターでは、現在、栗田貞多男さんの写真展「~オオムラサキと里山のチョウ~」が開催中。7月20日まで。
[PR]
by parnassus | 2009-06-14 23:26 | チョウに会える道 | Trackback | Comments(10) |
トラックバックURL : http://parnassus.exblog.jp/tb/11778322
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by banyan10 at 2009-06-19 18:33
アサマの産地、発見はさすがですね。
茅ケ岳のアサマはやはり厳しい状況なのでしょうかね。
幼虫は分かりませんが、ルリかツバメあたりなのでしょうかね。
Commented by げん@レポ遅れましたが at 2009-06-20 00:59 x
Banyanさん、ありがとうございます。地味地味ロードな感じもしますが・・
この地のアサマにようやく会えて、まずはよかったです。微妙な環境なので、継続的な発生の保障はないですね。
茅が岳は、貴殿の撮影した場所もめぐったんですよ、、ほんとのところ状況はよくわかりませんが、、
食草だけでは、減少の理由がわかりません、、ほかのチョウにしてもそうですが。
Commented by maeda at 2009-06-21 11:10 x
どう見てもアサマの終令幼虫に見えますね。
かなり発生にばらつきが出る種ですから。
Commented by thecla at 2009-06-21 16:59 x
茅ヶ岳のアサマは昨年見に行きました。パラパラといましたが、採集者も多くて、出るはなから採集されてしまうのでは?という感じでした。
Commented by chochoensis at 2009-06-22 17:48 x
たにつちサン、=アサマ=の産地発見・・・流石ですね。こういう環境で採集蛾制限されて保護することが出来たら素晴らしいですね・・・是非そうありたいと願っています・・・。アサマの写真、見事です・・・。
Commented by kmkurobe at 2009-06-22 20:32
これアサマの幼虫だとおもいます。こちらでも発生地によって2週間くらいの違いはありますね。
こちらは3種類の食草があるので本当に時期も場所もバラバラです。
Commented by げん@やっちまったな? at 2009-06-23 08:26 x
maedaさん、レスおそくなりまして。
そうですか、貴殿がそうおっしゃるなら、アサマでしょう。
ということは、もう10日ほど、、ちょっとこの場所ではフライングだったかもしれません?
Commented by げん@根こそぎは・・ at 2009-06-23 08:29 x
theclaさん、レス遅くなりまして。
そうですか、去年の段階で確認されているなら、一応健在なんですね。私の場合、場所を知らないだけかもしれません。
採集は全否定しませんけれど、集まるとこですからね・・もうすこしやさしくしてあげないと・・
Commented by げん@増えてほしいですね at 2009-06-23 12:41 x
chochoensisさん、ありがとうございます。
ナンテンハギはけっこう広く見られるので、意外に残っているのかもしれません。と、無事会えたからそんな余裕なことを書けてます。
今まで、山梨北部のアサマには、チャンスありませんでしたからね。
定期的な草かりのような手をいれる必要があると思いました。
Commented by げん@今年はまだ白馬行けず at 2009-06-23 12:43 x
kmkurobe さん、ありがとうございます。
そうですか、、じゃこれ、アサマの幼虫できまり!!
貴殿のとこは食草が3種ですか・・
ほかの食草のアサマに会いたいものですねえ。もうすぐシーズンですね。
名前
URL
削除用パスワード
The Original by Sun&Moon