中越をロードしていて、ふと通りがかったドライブインに「天然温泉」の文字を見つける。
手元のドライブマップにそれが温泉施設である表示がない・・
なんつーことのない、ちょっと昭和系のドライブインだよこれは・・。これはいかなる温泉なのか?
最初で最後になるだろうと思いつつ、入ってみることにした。
これは、「こさがり温泉」と読むらしい。その源泉名を知るのは、温泉分析表を見てからのことだが。
入ると、中は実にドライブインのみやげ物売り場そのものなのだけれど、レジに突き当たって左に折れると、ノレンがかかる通路あり
あらかじめ、ちゃんとレジで受付して入りましたよ。
脱衣所
小さめでシンプル
浴場、、けっこうかわりばんこにお客がやってきて、なかなか写真撮れない。
浴場もたいへんにシンプル、タイル張りだけどちょっとひなびて、3畳ほどの浴槽一つに、洗い場。
新潟鉄道温泉さんの記事によれば、ここは以前には、「小下里温泉 ほっとワーク津南」という名前で営業していたが、2006年4月から経営が民間委託されて、名前は「なごみの湯」に変わったという。
ほとんど地元の方らしく、皆さん、互いに挨拶して、よもやま話に花が咲く。オイラ・・完全アウェイです(^^;;;
湯口から投入される湯がちょっとぬるい。もしかすると、源泉かもしれない。
浴槽内では循環もあるのだろうか、、でも、消毒臭は気になるものを感じなかった。
投入量自体が多くないので、あふれる湯も多くはないが、かけ流しのようにも見える。
(2010/02/12追記:津南町観光協会公式サイト「津南彩発見」によると、「かけ流し」だとのこと。)
すこし茶褐色に色づく湯は、単純温泉で特に特徴は感じなかったが、悪くない湯だと思った。
あたたまりやすい温泉パワーも感じた。
お約束の舞
悪くないんだけど、、なんつーか、浴場のヒナビ具合が中途半端!
(訪問日:2009/07)
温泉分析表
温泉法施行規則表示は、見つからなかった・・
オレ的オススメ度:★★★☆☆
案内
〒949-8202
新潟県中魚沼郡津南町大字芦ヶ崎乙203番地
025-765-5008
営業:10:00 ~ 21:00
定休:毎週水曜日(祝祭日の場合翌日)
料金:500円
公式ページ
http://www.aji-y.com/page_nagominoyu/index.html
この前の日曜、アブラ臭塩味の竜神の湯で温泉博士した後、なごみの湯に入ってみました。
新源泉でも黄色っぽいお湯でぬるい湯が投入され、その湯を洗面器に汲むと茶色い細かい湯花を確認しました。
浴槽内で循環を併用、かすかにカルキ臭もありますが、投入分は溢れる半かけ半循ですかね。
湯上り後は肌がスベスベしました。
私は小下里温泉の方は入ったことがないので、げんさんの新源泉レポ期待してますよ~
そうですか、新源泉導入とはね。 黄色っぽいお湯で茶色い湯花とは、やはりちょっと変わったようですね。
実は一回取材したので、もう入ることはないだろうと思ってたここですが、改めて取材に行く必要ができてしまいましたね(笑
こうして変わってしまうと、やはり、それ以前のレポ記事を残しておいてよかったなと思いますね。
その代わり、湯元のクアハウス津南の方が7月よりかけ流し式になったようです。
水着着用のクアハウスですが…
なんとーー!当地の地震被害も伝えられていましたが、この施設なくなってしまったですか。
なんだか感慨深いですね。
温泉施設も、ラーメン屋や蕎麦屋なみに永続性の保証がないですね。取材しておいてよかったーと思いました。