枝折峠を越えての林道コースもあるが、一旦シルバーラインで大湯まで降りて上り返します。
「駒の湯山荘」は、電気も通らぬ「ランプの宿」として有名だから、歩いていかないと着かない場所なのでは、と長年思い込んでいましたが、車でちゃんと前まで行けました。大湯地区からそんなに遠くないしで、やや拍子抜け。「日本秘湯を守る会」のおなじみの提灯。
ただし、山荘前の舗装された駐車場は宿泊者用で、日帰り入浴者は、一段上の砂利の駐車場へ止めなくてはいけません。
日帰り用に入れる風呂は、山荘の本館でなく、隣にある別館の浴槽棟(休憩舎)になるのでした。
あがって戸を開けるとすぐ脱衣場。
ちょうど前の客と入れ替わりで独占状態。
入り方の注意がきがあり、、
その上には、さらにこんな注意がき、、
不思議、入り口に「混浴」とある。
浴場。ガイドでよく見る風景が目の前に・・
まずは、加熱浴槽に。
は~極楽。やや温めで、熱い湯の出る蛇口から足しました。
加熱浴槽からのながめ
次にメインの源泉浴槽へ。中央から間欠泉のごとくドバドバ出る、これが源泉だよね、、すごい量です。ほんとハンパねえ!とはこのこと。
33度とありますが、人肌よりほの温かいくらい、、やや加熱してるんでしょうか?
噴き出、またあふれ出る様子、、これは、動画でなければ伝わらない、、とやむなくD90に代えて、一緒に入浴撮影することにしました。
YouTubeにアップしました。動画でご覧ください。
時間の許すかぎり、熱湯と源泉と繰り返し入って楽しみました。
硫黄の匂いがうっすらして、少し土類臭も混じり、肌触りはマロマロとした地球の体液的な湯でございました。
久々の温泉の舞!
温泉分析表の掲示は?と山荘に行くと、ロビーに掲示されていました。
受付にいらっしゃった、坊主頭の番頭さん?がとても親切、話上手で、色々温泉のことを教えていただけました。
源泉は2種あって、宿泊者しか入れない、露天などに使用される河原からわく湯が、人気だそう。また、温度高めだそう。
そして、合計毎分2トンという湯は、あれでも制御して使ってるそうで、フルオープンにすると浴槽の天井まで届く水柱になってその上の階の床をぬらしてしまったこともあったそうです。
温泉分析表(駒の湯2号泉)
今日ふれられた日帰りの浴槽が、1800Lわく、2号泉の方と思われます。こちらの成分がやや濃いのですね。
湯の成分としては、それほど濃いわけではないですが、やはり源泉パワーは、湯上りでのホテり感から、後から実感されました。ロケーションのみならず、なんともすごい温泉です。
オレ的オススメ度:★★★★★
(訪問日:2010/10/24)
案内
魚沼市大湯駒の湯温泉
090-2560-0305(衛星電話)
外来は、16:00まで
営業:4月下旬~11月中旬
料金:500円
動画でのご紹介、たにつちさんのオススメ度が伝わってまいります♪
あー私も行きたいっっ
次回は舞を動画で!
ま、ひなびと言えばそうですね、、秘湯ですから。ひなび度のすごい湯はもっとありまして、、掲載したいですが。ほんとに、「怒涛の」という言葉ぴったりの迫力でした。
周辺もきれいなところですので、ぜひ、おでかけくださいませ。
>次回は舞を動画で!
ぐを~。それは、ちょっと色々支障があると思います・・
あ 覚えてない!?
まあ そう言わずに・・。(^^;;
駒の湯山荘懐かしいだす。
一度だけ宿泊しましたぞな
秋口だったけど 温い湯が気持ちいい
露天も最高でついうとうとと。。
料理もなかなかですので 是非宿泊がお勧めかと。
さて、貴殿、宿泊でここは突撃していただすか。
いいですな~宿泊。いつの日か、山歩きとからめて泊まりたいですね。
ほんと、その価値は十分あること感じられました。ランプの光で、よふかしw