ユピオのロビーに入ると、今年が、大湯温泉開湯1300年だとかのポスター掲示されていました。
その数え方には、いくつかの説があるようですが、一番古いかな。奈良時代かよ!という歴史がすごいですね。
でも、今回、「温泉カテゴリ」でなく、「食(蕎麦屋)カテゴリ」の記事で掲載します。
紅葉見物のあと、ここという食事のお店を見つけられず、ここの2階、お食事処「ぶなの木」を目当てに立ち寄ったのでした。
まー、こう言ってはなんですが、公共の温泉センターの座敷休憩場でつまむためのお蕎麦類、、正直、味に期待はしていませんでした。
ので、もり蕎麦でがっくりくることのないよう、掛け蕎麦を、もしかすると場所柄、山の幸に現地のものを使ってるかも、と「きのこそば」をオーダーしました。600円で、けっこうちゃんとした値段するよなあ、なんて思いつつ、、
畳の大広間には、雑魚寝してる温泉あがりのオジちゃんオバチャンがたくさん、そいう雰囲気ですから。
ところが、出てきたその蕎麦、麺の太さ、基本は中太ながら、不ぞろいなんですよ。
風味もちゃんと蕎麦の薫りのする、「ちゃんとした蕎麦」でした。もしや、手打ちか?
こういう施設で、このレベルのものに会えるのは初めて、といってもいいかもしれません。
あなどって、ごめんなさい。
蕎麦について、とりわけての表示や説明がないのですよね。この地がこのレベルの質は当然の蕎麦処ゆえ?とも思いました。
きのこも、よく種類のわからない多種類が入った(^^)、ねらいどおりけっこうなものでした。
というわけで、今回、あえて「食(蕎麦屋)カテゴリ」にて紹介させていただこうと判断した次第です。
オレ的オススメ度:★★★
(その他参考)
1階の農産物直売コーナーでは、季節の「アケビ」がなんと、100円なのでGet。
そして、見たことのないオレンジ色の大きなきのこ「マスタケ又はアカッポー」をGet。
指示どおりバター炒めにして食べました。おいしいことは美味しいのですが、オイルがまわっていないとこは、ボソボソした食感、、(ーー。バターたっぷりで調理した方がいいようです。
(訪問日:2010/10/24)
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「湯之谷交流センターユピオ」の温泉についての過去記事はコツラへ
http://parnassus.exblog.jp/13594927/
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