久々に皆野町の「満願の湯」に行ってみた。
ついでに、ある蕎麦屋に行くのも、目的だったりしたのだけれど。
掲示してあった99年の日刊ゲンダイの記事によると「88年8月のボーリングによって地下603mからわき出した温泉」とのこと。隣にある町営「水と緑の・・館」や温泉スタンドの方が先行してあったと思う。
ここは平成9年オープンだという老舗のセンターで前からなじみだけれども、記事としてはこのブログで掲載してなかった。
相変わらず、駐車場はいっぱい。変わらずよく客が来ている。
大広間でのカラオケ大会も健在。温泉センターカラオケも、今や少ない懐かしい風景となりつつあるけれども、ここでは盛んだ。これ目当ての層による集客効果も今やあるのかもしれん。
今日は、右手の「宝登の湯」が男湯だった。ここは、前は常に「女湯」だった方だ。初めてだ。
いつのまにか、入れ替え制になったのか、男女を変えたのかはよくわからない。
なかなか混んでいて、浴場内撮影できるわけもなく、画像は、公式ページから拝借
その湯は、うっすら白く濁りの大浴槽の湯は循環だが、そんなに消毒臭は感じない。
以前より、湯使いよくなった?それともカルキ臭のしない薬剤も開発されてる?
サウナ前の水風呂が、実は源泉浴槽。温度計では25度とかで比較的入りやすい。
よく見れば、茶色い湯の花もけっこう泳いでいるね。
テイストしてみると、実に無臭、、これがここの源泉本来の素性と思っている。
暑すぎないサウナと交互にまったりして、かなり気持ちよかった。
露天風呂へも。
数年前につくった露天も落ち着いた雰囲気になってきた。
川の眺めがよく、滝も水量豊富で、見事な借景。
こちらの露天の浴槽は二つ、上段には、桃色の花崗岩の一枚岩をくりぬいた丸い浴槽、高そうw
久々の入浴は、予想以上に気持ちよい湯を楽しめた。
成分の淡いアル単も、それなりに良さはあるねえ。
いや、軽い硫黄成分をふくんでいるので、これ硫黄泉に該当か、改めて調べてみないといけない。
温泉分析表
温泉法施行規則表示
オレ的オキニ度:★★★
(訪問日:2011/10/10)
案内
秩父郡皆野町下日野沢4000
0494-62-3026
営業:10:00-21:00
定休:年中無休
料金:3時間 平日650円、土日800円(17:00以降、500円、日は600円)
公式ページ
はい、、ぜひ、季節も温泉向きになってきたかと思います。ちょっと足を伸ばされて、秩父の手前ですから、ぜひおいでになって、ゆっくりしていただきたいと思います。
寒い日もあるようになってきました。どうぞご自愛くださいませ。