ライダーの投票も上位の糠平温泉、宿もたくさんあるが、できることなら一番の湯元がいい。
大正8年に湯を発見したと歴史のある「湯元館」がある。しかもお値段設定もありがたい。
事前にたずねると、その日は素泊まりだけ、翌朝は早い時間のチェックアウトでいいなら、とのこと。
でも食事は前にお店があって、そこでとれるとか。
「おじさんさん、おばさんの人柄も最高」とも書いてあったとおり、とても気さくでいい感じ。
廊下を進み一段下ったとこに温泉棟。廊下の突き当たりに、「混浴露天風呂(女性入り口)」とあって、男は違うの?と思うが、あとで理由はわかった。
脱衣所、シンプル・・
内湯、オーバル型でとても大きい、8畳~10畳の規模はある。
内湯中央から、あっちい湯が、投入される。ちょっとした噴水のように吹きあがっていて、豊富な湯量、浴槽からザコザコにかけ流される。
そのお湯は、無色透明。テイストすると、わずかに辛口のあわいゆで卵臭、塩化物泉的なやわらかーい、肌さわり。
しかも深湯である。最高!
混浴露天風呂へは、男湯は内湯からドアを開けて外に出る。
出て降りた途中に、HPで見た、打たせ湯がある。
落ちてくる水圧も弱く、肩こりにはちょっと物足りんか。
のぼり返すと露天風呂
夕方、親子で旅行なのか高齢のおばやんがいたので遠いところへ。
ややぬるめ。長湯にはいい。投入は熱いけれど、気温で冷めるのだろう。
あとでもう一度行くと、日本の年配の夫婦に、外人の夫婦らしい4人が入っていて、おじやんはかなりラフな英語で会話にチャレンジしていた。
岩の反対側でじゃましないようにして、この外人夫婦が話すのを聞くと、ドイツ語らしかった。
なお、浴場の撮影は、翌朝したものである。
北海道、初日の秘湯の舞!
部屋は、こちらの一人旅にもかかわらず、2間の広いお部屋を使わせていただいた。
建物も、あちこち改築や修理を重ねつつ、ひなびな感じにもなってるけど、これだけの大きな風呂を、おじさんとおばさんの二人で切り盛りされてるのならやむえないと思う。よく手を入れられてると思う。
なお、建物の外には足湯も作られていたり、道脇にはこの地の温泉を発見した、この湯元館の先代を称える記念碑も建てられている。
温泉法施行規則表示というか・・
(取材日:2012/07/07-08)
オレ的オキニ度:★★★★☆
案内
糠平温泉郷
01564-4-2121
料金:500円
公式HP
なお、当面は旧ホームページからもリンクしてます。
お気に入りに入れられてる方は変更をお願いします。
お問い合わせは従来と変わりませんので、よろしくお願いいたします。
さっそくリンクを張り替えておきました。
拙ブログ記事の消去依頼でなくてよかったです(^^;;
この記事の際にはお世話になりました。
そちらは深い雪でしょうね。またあの柔らかな湯につかりにいきたいです。