源泉が変わったため、タイトル「しんとう温泉「ふれあい館」再訪(2回目)」から変更。
しんとう温泉・ふれあい館は、2007年から3年にわたり温泉ではなく沸かし湯での営業となった。一方で、08年7月から同館敷地内で代替井戸の掘削を始め、予定深度である1,000mに到達、毎分140リットル、泉温37.4℃の温泉湧出に成功(従来の源泉と同様の「ナトリウム塩化物温泉」)、09年10月、群馬県自然環境保全審議会(温泉部会)の審議に向けて動力設置許可申請、09年12月24日(木)から温泉(新源泉)による通常営業開始となった。
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昨日(7月3日)日曜日は、天気も梅雨らしくどんよりで、ゆっくりと休むことに。
榛名山中腹のしんとう温泉「ふれあい館」に久々に行ってみた。
2回目だと思うが、どんなところだか、忘れてしまって再訪したかった。
うーん、料金2時間で300円、ばんどうの湯と同じ、ありがたい設定だ。
この湯のありがたさを謳う表示が。1見にしかず、ご覧あれ。(手抜き?)
なんといっても「古代木の天然エキス」というところがポイントであろう。
浴室に入るなり、強い油臭が漂う。これが樹木系であるか、自分にとっての油臭と思う匂いは、いつもこのタイプであるのだ。樹木系以外の油臭はわからん。
露天はやや温度高め、内湯のほうがうぬるめで、かつ鮮度も良い感じがした。
かなり強い油臭である。循環(後述)していてこれとは、匂いでは「百観音温泉」にも匹敵するのではないかと思われた。
しかしお客の多いこと。だんだん増えてくる。
地元のおやじ、というかジイさんたちのジモ専度が高い。聞いてると、とりとめなくかなりいいかげんな話を楽しそうにしゃべってる。そんなのもイイネ!
脱衣場には、温泉法施行規則表示入りの新型泉質表示あり。これによると、かなりのアワの湯でもあったのだった。意外!でも、これは内湯でも体にアワが着くことは判らなかった。消毒循環でもあることがわかるが、湧出量の表示がなかったが少ないのかもしれない。まあまあかなと思う。
なお、翌日の7月4日から15日まで、工事のため休館とのこと。偶然にも、工事前最終日の滑り込み入湯だった。
アフターには、渋川の「そばぜん」まで行って「箱蕎麦」。毎度ワンパターン・・・
(訪問日:2005/07/03)
案内
北群馬郡榛東村大字新井507-3
0279-54-1126
油は油でも、獣の脂臭じゃ、いやですね。旭川の「ハチラーメン」を思い出しましただす。御存じないですか?
でも、油臭は新鮮さの証なのだがら、獣脂の匂いの湯はきっと「ジューシー」に違いない!ボケ逃げっ=3=3=3
油臭といいつつ、石油とも限らないということですね。分析表に出ない成分ちゅうもん、ヤッパあるんですかね。揮発性とか?でも炭酸さえ計っているのにね。全部、きちんと調べてもらいたいもんでがんす。
自分の素朴な疑問の一つに、一すじの光を見た気がします。ありがとうございます。
HIROさんから、もっと色々教えてもらいたいでがんす。
2006年9月から3年3ヶ月もの間、ポンプ故障が修理不能で沸かし湯で営業、
閉鎖も検討されていたようですが、2度も新しく源泉を掘って、ようやく再開にこぎつけました。
昨日はしんとう温泉再開祝いで無料開放、太鼓演奏などやってましたよ。
新源泉はかなり薄くなり黄色っぽい程度、古代木の天然エキスの臭いはほとんどなくなりました。
群馬温泉やすらぎの湯や湯の道利久より、箕郷温泉サンエイの湯に近い感じの薄いお湯かな。
以前の源泉ではなくなったいうのは伺っていました。つなぎの期間ももう3年になりましたか。
新源泉は薄い方向へシフト、というのはちょっと残念ですね。
でも、閉鎖よりいいですよね。地元の方のご愛顧とご支援?
上は過去の記録記事になったわけですね。ちょっと手を入れないと・・