登山道の管理日記
「パルナッソス山へ」管理人たにつちの日常。温泉は泉質主義でひなびほど良し。蕎麦屋めぐり、日本の美・チョウ・花・山の撮影など。ニッチでディープを心に留めたい。Discover Deep Japan!
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2014東海ヒメヒロード
2014年 06月 14日 | |
ヒメヒカゲには長野県中北部から群馬県に産するものと東海地方以西に産するもの2つの亜種に分けられています。そのうち、東海地方以西の亜種aothiusは、その文様から東海型と近畿~中国型の地方型に分けられているとのこと。(猪又、原色蝶類検索図鑑、1990、北隆館)
つまり、3つの地方型がありますが、東海型にはまだ会ったことがなく、この時期の懸案でした。

南信ロードの機会に、足を伸ばし、東海のヒメヒカゲに会いに行くことにしました。

現地につくと、かなり高齢のカメラマンがフィールドから出てきたところ。暑くなるので、午後にまた来るとのこと。
この場所に生息しているようですね、期待持てます。
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踏み入れて、ほどなく、草の休むこのチョウが出迎えてくれました。



少々、時期が遅かったようで、傷んだ個体が多かったですが、メスなどにはまだ美しいものがいました。
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この地の地方型の特徴として、「♂前翅裏面に眼状紋の出現する個体の出現率が高くなり・・・後翅裏面の第2、第3の眼状紋が大きくなる傾向が強い」とのことですが、、ふむ、確かにそうですね。

む、招かざる客の姿が
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気づけば、採集者がグループで入っていました。

近くに来たとき、「愛知県では採ってもいいんでしたっけ~?」と聞いてみましたが、「ダメなんでしたっけ?」との答え。
こちらもよく調べていませんでしたので、それ以上のことはなく雑談を交わしましたが、後で調べると、やっぱり平成22年以降、採集できないことになっていました。
○条例に基づく「指定希少野生動植物種」の指定について

オレンジ色のチョウがちらちらして松の樹上にとまりました。
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ウラナミアカでした。大きな腹、メスですね。

たまに飛び出す、大きな黒っぽいのは、ヒカゲチョウ。
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とても敏感で、草かげに逃げ込む。
埼玉周辺でも、こんな行動するかな?地域差かもしれないので、ちょっと気をつけておきましょう。

さて、ヒメヒカゲの個体変異を撮影しなければ。

まずは、前翅に紋のないもの
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そして、ふたつのもの
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本日もっとも多かったもの、4つ目が小さくですが、見えますね。
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ひととおり押さえられたと思い、飛翔にもトライ、
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今回、動画撮影を主にやってみました。

しかしどっきり!カメラレンズを収納しているウエストバッグに、買ったばかりのTamron 70-300mmがないことに気づきました。
不注意でした。大きいので閉められずにいたのですが、まさか落っこちるとは。
わーこれはいたいなあ、と思いながら、一巡して探しました。
これはひとつの奇跡か、、無事発見しました。
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そんなこともあり、昼前でここをあがり、たくさん思い残している南信へ再度リベンジに向かうことにしました。
大分時間かかって、到着。静岡側からのルートを通り、静岡側の環境を見られたのは参考になりましたが、いまいちよくわかりませんでしたが。
昨日見た中で一番よさそうだった場所へ、、昨日よりも天気はよい状況、、でも、やはり見ることはできませんでした。
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いったい、この深い谷のどこにいるのでしょう。(前の記事と同じ言葉で終了w)

(撮影日:2014/06/14)
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by parnassus | 2014-06-14 22:58 | チョウに会える道 | Trackback | Comments(0) |
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