前述のように、いまさらの高速連射の画への興味から、カシオ HIGH SPEED EXILIM EX-10を導入しました。
EX-F1は、連写性能は、60コマ/秒と、今だ同社製の中で最高スペックで(生産は完了されてます)、また、ハイスピードムービーも300ps・600psと、現在の各HIGH SPEED EXILIMが240ps、480psとまだ優位にあるのですが、画像が600万画素と、現在にしてみると画像解像度が低いことは否めないため。
そして、レンズの明るさ、F1.8、1200万画素から、EX-10を選びました。Ex-100の方が望遠はきき、F2.8通しですが、EX-10のF1.8は断然の数値でどんなものかと。ただ、連写性能は30コマ/秒で、F1の半分です。
ただし、OLYMPUS STYLUS TG-3 Toughの選択とは悩みましたね。
現在のところ、TG-3のほうが実売も安いのですから。しかし、高速撮影を主眼に考えたとき、カシオの方に賭けました(笑
でも、この機種はじめ、HIGH SPEED EXILIM、あまり高速連写機能について、あまりウリにしてないんですよね、、一般的な需要は、少ない・・ようです(爆
季節柄、久々に会津の地へロード、いざテスト撮影へ。
民家の屋根にまとわりつくチョウがいました。
なんとオオムラサキ。オイラにとっての今期初見。季節感が読めません。
納屋にもまとわりつくやつもいたり、、本来はこんなに人に近しい大型タテハの一つだったのか。。
さておき、テスト本命のチョウも、、
ちょっと遅かったですが、また、数も多くなく採集圧などを感じてしまいますが、いてくれました。キマリン
PC環境の事情により、連写合成の画はこれ1枚で許してください。
やはり、画素数の高さから、鮮明な画が得られたと思います、、ところが、30コマ/秒ではちょうど羽ばたきにあって、翅を閉じたまま離陸しているように見えますね。
F1だと各コマの間に開いた画像も加わり羽ばたいている精緻な飛翔画になるはず・・
(F1での画像もないわけでないのですが、今のところ作業が圧倒的にたいへんなためご勘弁を)
飛翔を高速動画撮影もしましたので、アップロードしたいところです。
翌日は、磐梯山ろくに向かい、西風を探しました。
初めての場所ゆえもありますが、よい場所がわかりませんでしたが、かろうじて会えたという感じ
ジョウザンミドリのようでした。あまり多くの成果は得られず、、
F1.8という被写界深度の浅さが災いとなって、意外とジャスピンは厳しいかも。
里に下りて、ホバリングするモンキチョウのカップルを。
空を背景にしてのシーンだったからか、飛翔中をAFで合焦してくれました。
これはノートリミングで掲載しておきます。
ピントが決まると素晴らしいですね。
でも、基本的にチョウは小さな被写体ですが、そこにはなかなかAF感知が鈍い気がしました。
F1との操作設定の違いなどもあるのですが、おいおい記載したいと。
また、もうしばらく試していきたいと思います。
(撮影日:2014/07/05-06)
参考:メーカーページ