湯の宿 常念坊(源泉:有明厚生温泉、国民宿舎有明荘源泉の混合泉)

常念岳下山後の汗流し。
その名も「常念坊」という宿。常念小屋でチラシがおいてあり、宿泊客は500円のところ100円引きになるとのことで。
温泉は、穂高温泉とのことで共同源泉利用のものだろうが、よかろう、今日はとことん「常念」でいこう。
c0043361_2262449.jpg

町営の穂高温泉館からずっと北の方にあった。



c0043361_2272299.jpg
チラシを提示して確かに400円で。
さすが山との関連か、浴室までの廊下には山関係の掲示物が多い。
c0043361_228340.jpg

田淵が撮影した常念岳からの槍ヶ岳もあった。
c0043361_2285762.jpg

額の内フレームからずれてるが、フィルムの耳にある文字もプリントされているのが見えた。
c0043361_22111528.jpg
複写でない本物のプリントならではと貴重なものを見た気がした。

前置き長くなったけれど、脱衣所へ。
c0043361_22115447.jpg
電気ついてなくて暗い、、

扉からすぐ浴室。石造りの大浴場内湯
c0043361_22125413.jpg
しばらくオイラの貸切状態

2畳ほどの浴槽が二つある。一方が高め、もうひとつはヌルめの設定
c0043361_22143025.jpg

投入口
c0043361_22145089.jpg
投入量はチョロチョロで多くない。
コップがおいてあるので、源泉で飲めるのだろう、テイスティングさせてもらう。
あの穂高温泉の辛口のものとは風味がだいぶ薄まっているように感じた。

底面からも熱い湯がかなりの量循環されていて、温度調節はこちらでされているようだ。

ぬるめ浴槽にも横に3つの蛇口みたいのがあり、中央の1本だけから熱い湯が投入、ただし、ときどき。
c0043361_2218434.jpg
これもテイストするがやはり薄い。

露天風呂へ
c0043361_2219202.jpg
庭木のある岩風呂
外側にさっきの投入へのパイプが配置されていた。
c0043361_22201033.jpg


ま、無事の下山を祝う舞♪
c0043361_22204366.jpg


温泉分析書
c0043361_22343072.jpg

長野県版施行規則表示
c0043361_2234505.jpg



脱衣室を出た廊下に、野口悦男氏の温泉遺産認定書がおいてあった。
c0043361_2235172.jpg

ふーん。もう10年前か。

以下、独善100%で
野口氏の温泉遺産認定証は、意外なところでひょっと出会うことがあるが、どれくらいのレベルで評価してお墨付きしたものなのだろうか、今回疑問を持ってしまった。
穂高温泉郷は、共同貯湯槽からの共同源泉であるわけで、独自源泉について評価ではないだろう。とすると、あとはいかに源泉の質を落とさずに提供されているか、お湯を楽しむことができるか、という湯使いの評価以外に考えられないというはずなのだが。
正直、今回は、穂高温泉郷の今まで知っている共同源泉のポテンシャルには届かない湯だったので、温泉遺産の評価は、納得しかねる。
もし、温泉以外の部分で、宿の雰囲気とか料理とかを総合して「温泉宿」への評価だとしたら、「温泉遺産」という名称に納得いかない。
野口氏は、温泉ジャーナリストとして、指折りの存在であるのだから、その責任も重いはずだ、、と思い記す。

以上

なお、ではそんなに悪い湯だったのかというと、そうではなく、そこそこ悪くはない。
湯上りには、やはり汗が噴き出なかなかひかなかった。

オレ的オキニ度:★★☆

(取材日:2014/07/18)

案内
安曇野市穂高有明2186-201
0263-83-4984
日帰り入浴:10:00-19:30
定休:火曜日
料金:500円

公式ページ


[PR]
トラックバックURL : http://parnassus.exblog.jp/tb/22380696
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
名前
URL
削除用パスワード
by parnassus | 2014-07-19 22:44 | 温泉で汗でも(長野) | Trackback | Comments(0)

「パルナッソス山へ」管理人たにつちの日常。温泉は泉質主義でひなびほど良し。蕎麦屋めぐり、日本の美・チョウ・花・山の撮影など。ニッチでディープを心に留めたい。Discover Deep Japan!


by parnassus
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31