キマリンは、EX-10で撮影したハイスピードムービーの初めてのアップです。
一方、ホシチャバネは、おなじみEX-F1によるもの。
まずは、ご笑覧いただければ幸いです。
【行動について説明】
本動画のキマリンの行動は、夕方の占有活動時間の始めごろに、クズの葉などの上を低くややゆるやかに飛び回る様子。なかなか葉にも止まらず周囲を巡回して飛翔する特徴的な行動でした。
明らかに、葉の上に陣取ってなわばりを張る行動とは異なるものなのです。
オイラの推測ですが、メスを探しての探勝飛翔に違いなかろうとタイトルをつけました。
ホシチャバネセセリは、占有行動の中での2頭の卍巴飛翔などです。
数があまり多くない本種ですので、複数が絡むシーン自体なかなか撮影できなかったので、掲載した次第です。広角での撮影でチョウは小さいですが。
動画の最後に追いかける2頭が通過するシーンがあります。300fpsでもかなりの速さで横切り、いかに速い飛翔かがわかりますね。
【新しいムービーメーカーについて】
今更ウラシマ太郎な話かもしれませんが、今回、Win7以上用?新しい「ムービーメーカー(version 2012)」をDLインストールして、動画編集しました。
CASIOの動画は、Movファイルなのですが、以前のムービーメーカーでは直接扱えなかったのが、対応形式となり、たいへん便利になりました。朗報!
おかげで、タイトルやBGMも手軽につけることができました。格段にそれらしくなったでしょう(?)
スロー画像を無音のまま延々というのは、なんだか苦しい気がすると判ってましたのでBGMはいいですね。
複数ファイルもつなげたり不要なカットなど、かなり手軽に編集できるので、今後コンテンツを増やしたいものです(といっても、動画の編集作業は時間がかかりますね)
【ハイスピードムービー比較について駄文】
静止画では、12Mと大きく画像サイズが向上したEX-10ですが、10倍速のハイスピードムービーの解像度は、未だ2008年のEX-F1(300fps)と同じ512x 384のサイズというCASIOの仕様です。
むしろ240fpsとなり退化?高速動画エンジンが同じなのでしょうか。
高速連写機能や、この高速ムービーも一般的ニーズはあまり高くないのか、CASIOさん、この機能を進化させようとする開発欲はないのかな、と思えてしまいます。
向上と思える点は、EX-10では、F1.8という明るいレンズの効果か、色乗りが濃いようで、鮮やかな動画に仕上がってはいますね。
ちなみにフルハイビジョン画質で10倍速を撮影できる民製機となると、未だSONYNEX-FS700RHくらいしか見当たらないようです(撮影時間も8秒までらしいし。もし、ほかにあったらご教示ください)
ほすいけど、、レンズも合わせると100万円近くか、、これはちょっと手が出せないであります。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200では、120fpsながら(1280x720)のハイビジョンで撮れるそうですが、セセリや西風などの飛翔速度にはちょっと足りん・・。
ハイスピードムービーでの画像解像度アップと、撮影時間を長くするところあたり、各メーカーの今後の動向が注目されます。
美しいハイスピードでの飛翔動画、とても興味深く拝見いたしました。
BGMも付いて、癒やし動画としても楽しめますね。
私も、ハイスピードカメラが欲しくなりました。
撮るものが、問題ですが、、。
猫パンチの瞬間、とか。。
クレモナから、海を越えてですね?日本は、酷暑と大雨の土砂災害とかでたいへんな夏でございます。
さて、拙い飛翔動画、高覧いただき恐縮です。
そうなんです、BGM、、映像ものにおける音響技術の重要性を認識してます。
師匠もハイスピードカメラ、ぜひぜひ。今やおまけ機能みたいな位置づけになってる感がありますが、安い機種でも十分撮れると思います。
猫パンチもいいですね。師匠の場合なら、ノミやカンナでの荒削りで、シュッと削られた木が飛ぶとこのアップなんかいかがでしょうか?
行けるものなら、当方で撮影に伺いたいくらいです!