登山道の管理日記
「パルナッソス山へ」管理人たにつちの日常。温泉は泉質主義でひなびほど良し。蕎麦屋めぐり、日本の美・チョウ・花・山の撮影など。ニッチでディープを心に留めたい。Discover Deep Japan!
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「後十三夜」の撮影(2014/11/05)
2014年 11月 05日 | |
前日くらいかね、Webで「ミラクルムーンが見られる!」なんて文字を目にして。
なんのこっちゃ、と調べると、「後十三夜」という知らない言葉が。

旧暦の9月に「十三夜」を愛でるという習慣があったこと自体、知らなかったくらいだけど。
c0043361_0202297.jpg
SIGMA50-500mm
何にしてもこの名を冠する月を撮影できるチャンスはとても珍しいそうなので、先日の皆既月食の撮影に続き月撮り。



雲の多い天気で、姿は見せてくれたものの、常に薄い雲がかかり続ける、実はこんな条件だった。(露出補正、-少な目)
c0043361_0224779.jpg

それでも、見れただけよかった。
オートフォーカスでは雲にピントがあってしまい、月面はボケボケになることがわかった。
雲と月面で、ピントが異なるのだ。

前回とは違い、バッテリーも切れず、条件を変えて枚数を撮れた。
EDG85の撮影では、当たるとやはりSIGMA50-500mmなんか圧倒するような画をたたき出す。
c0043361_0255682.jpg

ただし、三脚を使ってもなお、ブレ等によるゴミ画量産という結果がつきものだったが、、

EDG85で最大望遠の1750mmで、DXフォーマットの場合、トリミングなしでこのサイズに写る。(縦位置)
c0043361_0272121.jpg
イメージセンサー短辺の長さに収まりきらなくなる。
もう天体望遠鏡だ。

参考に、最大のクレーター「ティコ」の部分、
c0043361_028492.jpg
実寸で表示してみよう。

DXフォーマットでの実寸表示だと
c0043361_0294737.jpg
このサイズに写っている。
ちょっとぼんやりに見えるかな。
先述したように、薄雲がかかっての条件だったから、もっとクリアな空ならもっとシャープにいくかもしれない。

上や下に見えるクレーターの面白い部分をトリミング。大きさは、リサイズしたもの。
c0043361_0341015.jpg

c0043361_0342049.jpg


ところで・・・十三夜だけに、やはり、というか当然に「満月」ではない。
その、いまひとつ完全でない形を「よろし」と愛でる心持ちが、やはりワビサビの日本人の精神文化なのだろうと、初めて十三夜を撮ってみて思う。

(撮影日:2014/11/05)
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by parnassus | 2014-11-05 19:34 | 写真(山・花) | Trackback | Comments(2) |
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Commented by Sippo5655 at 2014-11-15 22:21
「よろし」
いいなあ、、
こういう感覚って、やっぱり日本人ならではですよね。
完全の、ちょっと前の
ロマン♪
素敵です~!
Commented by げん@旧き日本人よろし at 2014-11-17 00:19 x
Sippoさん、いつもありがとうございます。
旧暦8月に満月を愛でた後に、完全の手前を愛でる、という感覚、、推し量れないとこがあります。
こういう、消えゆく日本人の感覚には救われるかもしれませんね。
「完全でないオイラですが、それでもいいんですか?
不完全なオイラも、ここにいていいんですか?
オイラも、ここにいていいんだ!」
なんて、エヴァ・シンジの自己確認的なことを想像しました、、
自分きゃわかんないかもネタで、すいません(^^;

8月に満月
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