予報では、移動性高気圧におだやかに晴れるようだ。
本格的な冬になると、冬季閉鎖されて行けなくなる高い場所など「遠望系」のロードを企画した。
しかし翌朝、そちらへ向かいつつも、どうもこれは期待できそうにない空の澄み具合に思案。
真逆の観光地であるが、かの有名な「袋田の滝」へのロードを思いおよんで、方向転換。
Webによると「紅葉は色あせはじめ」という情報で、まだ間に合うのならば。
なかなか遠かったね、、
袋田の滝の入口周辺は、想像以上の一大観光地になっていて、多くの客が押し寄せていた。
鮎や芋の串焼きが名物らしい。食べてる客も多い
関所があって、300円支払い、トンネルで滝へ向かう。
それほどの距離でもなく、第一観瀑台へ到着。
初めて会う袋田の滝は、想像以上のスケールだった。素晴らしいね。
このところの晴天続きか、ちと水量不足で、白糸そうめんの滝的ではあったけれども
この観瀑台自体も、レトロないい味を出している。
2008年だっけな、にできた第二観瀑台へはエレベーターでしか行けず、順番待ちの行列。
普段着の観光客の群れの中で、撮影機材一式をかつぎ、一人列に加わる作業着姿のオイラ、、アフォや!アフォやっ!
第2観瀑台は3段になっていた。あの行列からすればそれほど混んでいなかった。
残念ながら、滝そのものに日が差していない、、これはもっとあとの時間になると差すだろうと見込む。
一旦観瀑台を降りて、吊り橋など、周囲を散策することにした。
さらに上の「生瀬の滝」まで行ったが、それは別記事にしようと思う。
途中、袋田の滝を上から撮影できるポイントがあった。「4段の滝」の一段目
かなり散策で時間を費やした。
再び、第2観瀑台へあがる。
しかし!なんと、別な山影となって、やはり滝には日が差していなかった・・滝が暗く写る。
HDL撮影の方法を思いつき、手持ちだが、試してみた。
ちょっと嘘くさいけど、こんなもんかね。。
紅葉のピークは過ぎていたけど、まだなんとかなった。
ピークだったら、すごかっただろう。
あまりに観光地然として、風情はなんだが、一度は行ってみる価値はあると思った。
ところで、現在、この滝は、「茨城県指定名勝」である。
トンネル入り口に、「国の文化審議会が、21日、「袋田の滝及び生瀬(なませ)滝」を国の名勝に指定するよう答申した」旨が掲示されていた。
これで近く正式に国指定名勝となるのだろう。が、これほど巷間に知られ、また、実際に素晴らしい滝が、県指定文化財にとどまっていたというのが、とても意外に感じられた。
(撮影日:2014/11/22)
名前は聞いたことがありますが
こんなに凄い滝だったなんて♪
人出が多いのも、頷けますね。
カップルが多かったですか。
ネット情報の豊かさと、ネットで動く時代なんですね。
ん~、私も観光と割り切ってなら行けそう^^
こんな写真、初めて、、なんて、うれしいお言葉ですけど、そんなはずのものでありません。
観光地然としてはいますが、それを割り引いても、行ってみるだけのことはあると思いました。
ちと遠いですが、ぜひ~☆
貴方も行かれたことなかったですか?
TVでは気象情報のコーナーで、よく見ていましたが、実物は想像以上でした。
そして、そう、なぜかカップル多し(大笑
観光と割りきらずとも、、カメラ関係者ももちろん多かったですよ。オイラほどしつこく撮ってたのはいなかったかもですが(汗
あと、観瀑台では混んでるときは、三脚は使わない方が得策です(^^)