登山道の管理日記
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西表島で会ったチョウ2015
2015年 03月 15日 |
石垣空港が、新石垣空港に変わってたことも、今回知ったほどのウラシマっぷり、、
前は市街地からすぐだったのに、遠くなったなあ。
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とにかく暑い!
早朝の関東の寒さはなんだったのか。ジャケットの類が邪魔な荷物。

空港から諸島ターミナルまで、バスで540円。
街はより新しく変わったようだ。地方の発展はよいことだが、リゾート的雰囲気ばかり増えて、離島情緒が薄くなってしまったことは残念。

今回も始めに西表へ渡り、石垣へ戻るコースにした。前回のリベンジだ。
前回は台風通過後のひどい状況、加えて、天気もずっと悪かったから・・。
バスの車窓から、今回初めてチョウ、オオゴマダラを見かける。



今回も高速フェリーは安永観光だった。
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天気のことが心配だったけれど、まずまず恵まれた。
だから、海の色がきれいだ。
八重山に観光で来て、まったく海に入らないオイラのようなやつはどのくらいいるのだろう。
時間があれば海にも寄ろう。

レンタカーの手続きで少し待たされ、近くの玉盛スーパーで買い出しをした。
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色んなものがそろっている

初日の西表フィールドには、午後もとうに周った時間に着く。
気温は30度近い。チョウはたまに現れるが狂ったように暴れ飛んでいく。
これは撮影にはなんとも不向きだ。
加えて、止まるような花が意外にも少ないのだ。季節のせいもあるだろう。

やっと撮れたのは、タイワンキチョウ
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「低温期は、裏面の斑紋が強く鮮明」とあり、そうしたものと思いたい。
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地味だけれど、前回撮れていないと思うので、初撮影。

木陰ではリュウキュウヒメジャノメ(飛翔)
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これは、今回一番普遍的に見られた。代わりに、ヤエヤマウラナミやマサキウラナミなどは全く会えず。

リュウキュウアサギか?と思いやどうも雰囲気が違う。
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この手のマダラチョウの判別は、オイラはまったくダメだが、一番土着しているヒメアサギマダラであろう。
あまり撮影しなかったが、帰ってみたらほとんどちゃんと撮れてない。もっと撮っておけばと悔やまれる。

名前不明・・
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ナミエシロチョウか
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帰って図鑑と照らすとカワカミシロチョウとも似ている。どちらなんだろう?
いずれにしろ西表では初めて会う。

ねらいのヤエヤマカラスアゲハは、シャッターチャンスなく、通り過ぎるのみ。
すくなからず止まってくれないとなんとも撮影には厳しすぎる、、久々のチョウ撮りに感覚が全く鈍っていることを実感。

赤紋の強いクロアゲハ八重山亜種のメスもワンチャンスあったものの、ボケボケ・・
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一日目は、芳しい成果なく、とりあえず終了
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2日目、道路脇に植えられた赤い花(ランタナの仲間?の木)に、カラスアゲハなどが吸蜜にやってくる場所を見つけた。

ヤエヤマカラスは、今回のロードの目的のひとつ。
翅表の鮮やかさを強調した画を撮りたいもの
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フラッシュ同調速度が、内臓も外部も1/320までしかできず、事前の準備不足だった。

難しい、なかなかいい画は撮れていなかった。
それでも亜熱帯の螺鈿は鮮やかだ
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セセリチョウは極端に見られる数が少なかった。
クロセセリ
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背景になってるのが沖縄特有の豪壮なお墓の一部なのだが、、魚眼では近づけず逃げられた。

もちろん、テツイロビロウドセセリは大きな目的だったけれど、今回もまったく会えず。季節が違うのか?図鑑では一年中とあったものの。
また、西表に来なくちゃな~^^;

タイワンクロボシシジミ(低温期型)
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前回は、常に閉じた姿だったけれど、木漏れ日に開翅して、なわばり占有する生態が見られた。
逆光に、低温期型ならではの前翅中央部の白斑が透けて撮れた・・
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地味ながら、今回この時期に来た甲斐あっての成果だ。

また、クロアゲハ八重山亜種のメスのワンチャンス
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よし、ベストではないが、赤紋の発達、短尾などの特徴を押さえた画がなんとか撮れていた。

ほかには、ぼろいジャコウアゲハ、アオスジアゲハ、ムラサキシジミ、リュウキュウミスジ、ヤエヤマイチモンジ、カバマダラ、リュウキュウムラサキ?など、あ、一度リュウキュウウラボシも、一度だけの目撃も含め。

西表は、チョウの種類は多いのだが、そう数がまとまった形で見られないと感じた。
ぽつぽつと色んな種類が姿を見せてくれるのだが、ワンチャンスという
前回も撮影成果は多くなったのだが、天気だけが理由ではなかったらしい。

天気はまずまず、時期もまだベストシーズンではないだろうから、今回なりの成果と考えたいものだ。

(撮影日:2015/03/14-15)
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by parnassus | 2015-03-15 06:46 | チョウに会える道 | Trackback | Comments(4) |
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Commented by banyan10 at 2015-03-22 18:52
八重山いいですね。
最後に行ってからかなり経つので、羨ましく拝見しています。
ヒメアサギは僕が行ったときは多くはなかったのですが、ずっと定着しているようですね。
シロチョウはカワカミではないと思いますが、ナミエの雄でしょうか。秋にしか行っていないからか雄はもう少し白い印象です。
Commented by げん@離島いいですな at 2015-03-22 23:54 x
Banyanさん、ありがとうございます。
ヒメアサギは当方には全く初めての種でしたが、いつの間にか増えていたようですね。
シロチョウ、、翅形ではカワカミシロチョウの方が近いので、悩んでしまいます。カワカミということにしようかなあw
八重山、当方も9年ぶりという久々です。
行く気になればすぐの時間で着けるのですね、どのシーズンもきっとそれなりの状況が待っていると思いました。
どうぞ貴殿も、お気軽に。
Commented by banyan10 at 2015-03-26 23:10
図鑑など見直してみましたが、低温期のナミエシロ雌のようです。カワカミシロだと前翅の翅表の黒い縁が連続するのが一番の違いみたいです。
Commented by げん@離島ものは判別が・・ at 2015-03-28 08:07 x
Banyanさん、調べなおしてくださり、ありがとうございます。
ナミエシロにも低温期型ってあるんですか?知らなかった。
シロチョウも個体変異がけっこうあるから、悩ましいところですね。
では、ナミエシロ、ということで~(^▽^)
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