登山道の管理日記
「パルナッソス山へ」管理人たにつちの日常。温泉は泉質主義でひなびほど良し。蕎麦屋めぐり、日本の美・チョウ・花・山の撮影など。ニッチでディープを心に留めたい。Discover Deep Japan!
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草津温泉「千代の湯 時間湯」の初体験(源泉:熱の湯)
2017年 02月 19日 | |
~感動体験かはビミョー?でも「熱の湯源泉」に入浴できるのは値千金~

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先日、草津温泉を散策しました。ほんとは当日別目的のロード計画してたんですけど、紆余曲折ありまして・・。
草津はやはり好きですので、それはそれで悪くないです。

突然ですが「時間湯」って知ってます?
草津の伝統的な入浴方法とされ、何人もが一緒に「湯長」の号令に従い、決まった作法どおりに入浴する湯治的効果の高い入浴法・・ってところでしょうか。

でも、別に別料金払うまでして、と実は未経験だったんですよね(モグリ?)

で、この日「千代の湯」の前を通りがかったときにですね、日に4回ある開催時間にあたっていて、呼び込みのお姉さんに声がけされました。

まあ、一度は体験してよかろうと決意したわけです。

料金は560円、それとバスタオルもってなかったので100円で借りられました。




千代の湯
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千代の湯共同浴場の左右に男女別の入口が分かれてありますが、その奥正面にある時間湯専用の入口から・・
ここ、初めて開けて中に入ります。

小さな玄関になっていて、手書きの温泉分析書が目立っています。
これは「湯畑 千代の湯」とあって、湯畑源泉の分析書らしいです。

千代の湯「時間湯」の扉を開けるとこうなっていた!
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目の前、すぐ左右に小さな座敷部屋がありました。
オイラは、その右の座敷に通されると、「靴下を脱いで、そのとびらから中へ」というようなことが、伝えられられました。

まったくルールがわからん上で、この説明される女性の方の声もはっきり聞取りにくく。
いそいそと防寒着を脱いで、入ると、そこがすぐ浴場で大きめの浴槽が眼前に・・。
傍らには、男性4人ほどと女性1人立っていました。
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これが千代の湯「時間湯」の浴槽!湯けむりがすごい
小さく見えるが、共同浴場の浴槽よりはるかに大きく片側の枡だけで8人~10人は入れる
時間湯体験の後に撮影

オイラが入って準備完了だったらしく、、やおら「ゆもみ板」を握らされると、ゆもみの板のリズムに合わせて動かし方の簡単なレクチャーがありました。そして、草津音頭を歌い始めると、周りの男性らも板を動かしながら唄い始めてます。
この隣の兄ちゃんはいったい誰?時間の湯の指導者側の人なの?それともオイラと一緒でお客?
草津音頭も聞いたことはありますけども、合いの手の掛け声とかよく知らないんだけど、、兄ちゃんはしっかりついていってる。。

借りてきた猫の精神状態のまま、オイラ何やってるんだろうと意識が遠のきそうになる寸前で、一番が唄いきられ、そこで終わり。
これが「湯もみ体験」というもののようでした。ふはぁ。
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再びさっきの座敷へほかの3人のお兄ちゃんらと戻されました。お兄ちゃんたちはただの客だったのだね。4人でストーブにあたりながら、かなりの時間(15~20分)待たされました。時間湯の作法の説明や、マスコミで取り上げられた記録など壁に貼ってあり、それを読んだりして待ちました。
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うち二人は友達同士らしく、たまに雑談をしてくれて助かりました。これが、4人とも無言のままだったらツラかったと思います。(後でわかるに、この時間帯にはお一人いた女性が時間湯体験をしてたんだと思う)

そして、ようやく、例の女性現れ「水分を十分にとって。全部脱いで、バスタオルを腰に巻いて入って」みたいな説明。
とびこみだったから、なんも口にする水分をもってないんだけどなあ・・

(下)湯けむりで見えにくいが、右奥に始めに拝む神棚がある
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そそくさ皆んな脱いでぞろぞろ、、
言葉のはっきりしない説明の女性の方が本日の「湯長」でした。浴槽で響く場所の上、ジャバジャバ湯の音も重なり、湯長が何を言ってるのか聞き取れません。
何を言ったのかは推測と、となりの兄ちゃんのマネで行動するほかなかったです。。

以下、作法の説明どおりに進められたわけですが、号令に対して、「おー!」と返事するのが作法。
「なんとかー!」
「おー!」
「なんとかー!」
「おー!」

・・なんじゃこりゃ、、

ま、面白半分で、大声で返事出しましたけど。

袖振り合うも他生の縁・・連帯意識もほのかに生まれますかね。

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湯滝からの湯はけっこう熱いけど、
この冬場のせいか、やや熱めでも適温という感じ。
何か聞いていた超熱い湯に入る時間湯のイメージとも違う。。

でも、湯冷めしない、つかその後の一日、体が楽になった気がしました。
また、成分が深く体にしみこみ残るのか、数日間、洗顔する際に硫黄のかほりが続きました。
時間湯の入浴方法・・さすがです。(やり方がわかったので、今後は自分でもできなくはないかな・・)
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ところで、この湯が「熱の湯源泉」らしいんです。
「違いがわかる人にはわかる」みたいな、座敷にあんまりはっきりしないような書き方でしたが。
観光「湯もみショー」で有名な「熱乃湯」ですが、ここでは普通入浴することはできません。

「千代の湯」の共同浴場の方は「湯畑源泉」ですが、この時間湯の浴槽だけ別に引いてるんですね。
「熱の湯源泉」につかれるのは、ここだけだと思います。そう考えると貴重な経験、560円もぜんぜん高くはない。
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湯畑の歩道橋下から・・湯畑とごく近い源泉
泉温は50度とわずかに低め

その湯は、青白く、白い湯の華が盛大に泳いで濁っていました。

湯畑の湯もやわらかくて、明らかに区別できるテイスト力は持ってないですが、匂いとか成分は濃く強くて、酸性が弱めマイルド?そんな印象を受けました。
熱の湯源泉の分析書も初めて撮影できました。
湯畑と比較掲載しておきます。どう違うのか・・興味のあるディープなファンは、比較してみてはいかがでしょうか。

オレ的オキニ度:★★★★☆

(取材・情報現在:2017/02/04)

温泉分析書(熱の湯源泉)H25
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温泉分析書(湯畑源泉)H25
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公式ページ:http://www.jikanyu.net/taiken.html



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by parnassus | 2017-02-19 22:37 | 温泉で汗でも(群馬) | Trackback | Comments(2) |
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Commented by Sippo5655 at 2017-02-21 22:03
一口に温泉といっても、奥が深いんですね!
なんだか修行のような!?(笑)
でも、効果があったようですね。
草津というと水が黄色い、、っていうか
黄土色?
あれにはびっくりしました。
釣り道具持っていって、これじゃあ釣りどころじゃないって^^;
Commented by parnassus at 2017-02-21 23:38
♪草津よいと~こ~、いち度は~おいで~♪あ、どっこいしょ
Sippoさん、毎度ありがとうございます。
いや、むしろ「修行」的な時間湯を体験したかったんですけど、観光用体験で、ゆるゆるかな。
オイラときおり間違った作法してましたが、叱られることもなく・・(M系としては)もっとビシバシ指導してほすかった。。
黄土色と?堆積してる硫黄が透けて見えてる状況?「湯の川」は酸性強すぎて、お魚は泳いでないと思いますよ~~
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