ここで、記録地をまったく調べないで出てきてしまったことに気がつく。はやや・・(とりあえず来ればなんとかなると思ってた☆)
まちの高さではもう桜も盛りを過ぎ、標高が高くてよさそうな場所を地図でさがす。
うーむ、どこを見てもよさそうだ。
はじめに向かった峠へは、林道の途中で通行止め。この地では山菜などを採られるのを防ぐため、立入禁止措置になっている林道が多いようだ。致し方ない・・残念。
2箇所目にあたりをつける峠からピークに踏み入れる。待つことしばし。伐採樹にコシアブラがあった。かなり好きな山菜のシャクが普通に道沿いに生えてるってどうよ。さすが、山菜は豊富なようだ。
うーむ、でも肝心のギフくんは、現れてくれない。
代わりに綺麗なキアゲハがようやくモデルになってくれた。
林床にカンアオイが見つけられない・・ここではないのかな。
3箇所目・・より山深いような場所へ。
雪解けして間もない雰囲気を残しつつ、タイミングもよさそう。サンカヨウもちょっと入ったところにたくさん出会えた。
しかし、ここでも姿を見せない。やば~い気配が濃くなってくる。
こんなときも花の撮影モードで楽しめよう。
4箇所目、別な山側に替えてみる。午後の気温はあがって、空気の緊張感はなくなってしまった。
そのとき、進む車と併走するように、今日はじめてのそれらしき1頭が飛び出る。
かなりのスピード。追いかけようもない。
この辺りか!?
農道を歩き、周囲の林を探してみる。しかし。。2頭目はあらわれてくれなかった。
さっきの見たのははぐれギフだったのか、それとも暑さで見た幻か。
本日のチョウ果=目撃1
仕方ない・・あまりに準備不足・・会津のギフくんにはまたリベンジを決めた。
2時をまわり、後学のために、新潟側に入って、東蒲原郡の産地を見ておくことにした。
こちらは完全に時期遅れだった。ここにきて暖冬の影響をくらってしまったようだ。
チョウでは、ややボロのスギタニルリシジミくらい。
ようやくカンアオイを見つけた。コシノカンアオイなのか?小柄でちょっと違う種にも見えた。
今夜は車中泊だ。泊まる新潟北部の道の駅は遠い。あまり遅くならないようにしなくては。
(つづく)