今回は、活動スタート時の開翅ねらいで早朝おはようロード(^^)
しかし、やはりこの時期夜明けは早い。5時に出かけるものの、もう明るくなっている。もう遅いかもしれない!!
しかし、なんとしたこと・・雲がかかってきた。
そして、6時過ぎに現地につくや、再び雲の切れ目から日が差し始めたのだ!
そして、これは連敗続きの私をかわいそうに思った神さまが手をさしのべてくれたのか??
朝露にぬれる草地からは、ウラナミアカシジミが起きだしてきた。
最盛期ほど数は見られなかったが、低い場所にとまっているミドリシジミも見つかる。
季節は、♀の盛期になってるようだ。
そして、モゾモゾ動き出し、活動を始めようと開翅しだす姿が見られだした。
ミドリシジミのメスは、赤紋と青紋の表れ方でO型、A型、B型、AB型の4タイプに区分されている。
同じ個体を広角マクロで・・手前の葉があって、これ以上上近づけなかったが、上に大きく葉が入りのぞきこんでいることが感じられる面白い構図になった。
今度は、赤紋くっきりと文句なしのA型。実はごく少し青い鱗粉が乗ったAB型モドキ。
同じく広角マクロ・・・今度は、周囲の環境がよくわかるように。
そしてとうとうAB型登場!これは青紋が鮮やか。赤紋はやや薄いけど、AB型で文句ないだろう。初めて撮影できた!来たかいがあった。やっぱり早起きはいいことがある。
これは別個体を広角マクロ・・痛みが多いけど、AB型かな・・青紋だけのB型だったら、サイクルヒットだったけれど(^^)。
7時30分をまわり、ぱったり日光浴の開翅は見られなくなった。
つまり日差しから1時間ほどでゴールデンタイムは終わってしまった。
8時をまわると、クリの花への吸蜜を中心とした、日中活動モードで運転開始。
ちょっと離れた距離からだったけれど、オスの開翅も撮れてよかった。
やっぱり、光モノの姿もうれしいやね。
この日は、少ないながら、ほかにアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、ウラゴマダラシジミも見られ、平地性のゼフオールキャスト。今年の埼玉でのシーズンの終盤を飾ってくれたというところか。これも神さまの思し召しだろう。感謝!
ちなみに、来週6月23日には、埼玉県と埼玉昆虫談話会による、恒例「県の蝶ミドリシジミを見る集い2007」が開催されるということだが、果たしてそのときまで残っているのか、いらぬ心配をしてしまった。
私は寝坊してしまって遅れていきましたけど、そうですか7時30分で開翅モードはおしまいですか。
それより2時間も遅く行ったので吸蜜ばかりでした。
それでお会い出来なかったんですね。
同じ場所でもたくさんのゼフに会われたようでうらやましい。
同じポイントだったのですか!そういわれると、ABモドキのA型は、写り具合は大分ちがいますが、同じ個体かもしれませんね。
私は、9時ちょっとまで現場にいました。だから、ほんとにニアミスでしたね。
お会いできず、残念でした(^^)
ちょっと、いや大分辛いですね・・・・。
暑くなってきて、魚のヒカリものが(アジ、コハダの新子)が気になってきましたって、まるっきり「飲ん兵衛」です。(「いちいち断るな」って突っ込みはなし!)
↓のパルは黒いですね?
いや、下草のような場所では確かに見られなくなりましたが、通常運転では、やや高い場所で、吸蜜の間に開いてました。
♂の画像は、そうしたときのものです(^^