登山道の管理日記
「パルナッソス山へ」管理人たにつちの日常。温泉は泉質主義でひなびほど良し。蕎麦屋めぐり、日本の美・チョウ・花・山の撮影など。ニッチでディープを心に留めたい。Discover Deep Japan!
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CASIO EXILIM PRO EX-F1の第一印象(撮影編)
2008年 04月 09日 | |
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熱い注目を注がれている(だろう?)CASIO EXILIM PRO EX-F1の第一印象と使い勝手、活用の可能性などの所感をつらつら書いてみようと思う。
また、この記事が、いずれカシオ開発関係者の目にもふれることを期待して、今後の改善要望も。

機能は素晴らしいものだが、操作感までストレスなしとはいかなかったことを初めに。
デジ1の快適な使い心地になれていると、だいぶ使いにくいと感じるのも事実。
感じた問題は、撮影中では「待ち時間」、そして、撮影後には「データの多さ」とその処理・・
今回は、撮影に関して。



(1)待ち時間
 長らくデジ1眼のスピードになれていると、デジカメの保存に時間を待つ感覚がひどくもどかしかった。もちろん待つことになるのは、連射モードの場合。

今回、クラス6の8GのSDHCメモリーを購入した。ちなみに中国製。転送速度6Mb~22Mb/sという性能だが、同程度のものにBanyanさんは20~30秒程度の待ちと書いてあったが、30秒では終わらなそう。心情的に1分ほど待たされるような感覚。
一度「バババ」とやっては、そのたびにかなり待つ。まるで相撲の立ち会いのようだ。

日本製メモリーだとより速いのかもしれない。しかし、値段が3倍違うからな・・

(2)今回の設定など
始めは、画像保存確認の時間を省くつもりで「連射保存」設定を「通常(一括)」モードにしたが、チョウが近くをかすめ飛ぶようなシーンでうっかりシャッターを押してしまうとこれがたいへん。いちいち何十秒待つ羽目に。
すぐさま「毎回確認」モードに変えた。1枚ずつの選択保存などは当然しないが、60枚全部を保存する前に、今のショットでチョウを画面に入れられた可能性があるか、ぜんぜんダメか位の「手応え」は画像を見なくてもわかるときがあるものだ。完全にダメな場合は、「保存しない」で次の撮影に入れる。

また、数頭がからむシーンの撮影では、えてして一度「よいカラミ」をみたその数(十)秒後にさらに「よいカラミ」が目の前で展開されることが多いものだ。このとき、初めのカラミを撮って保存動作に入ってしまうと、次のすごいカラミを指をくわえて見ている羽目になる。こんなことが実に多かった。
あわてず、2度目以降のカラミをねらって撮るというのが効果的だと頭では理解するが、運もあり、なかなか実践も難しい。

(3)そのほかの傾向
・ピント:飛翔撮影の場合、MFにすべきだろう。液晶画面での目視でピントの距離がわかりにくい。MFの際には、ピントリングを動かしている間、中央部分が拡大表示される機能があるのだが。飛んでいる状況に併せてピント距離を合わせるのは、オイラにはまず不可能だった。達人になれば、違う可能性もある・・
かなり被写界深度は深いが、ピントが合ってるかどうかは結果に現れるので、一定の距離を決めておく必要があるだろう。

・被写界深度:コンデジの延長機であるからかかなり深い。だからファインダ内にくればまったく使えない画像となることは少ないようだ。これは優れている。しかし背景のボケは少なく、これを利点とするか不利とするかは、求める画像によるだろう。

・バッテリー:午前からやや午後までの撮影(動画撮影含む)でバッテリーが残りわずか残量となった。1日ごと満充電くらいの感じか。

(4)改善要望
以上についての改善要望は、データ書き込みの待ち時間を減らしてほしい、ということにつきる。
内臓メモリーの増加や転送速度の加速などということになるのか。

(5)やってみた対策
EX-F1での飛翔撮影は、「数ウチャ当たる」式のデジ1でのやたらめったら連射撮影とは、趣をかえざるをえないと感じた。
1回のショットにこれぞというチャンスを待つ、そういう撮り方に変えた。ただ、まだ慣れていないし、そのネライ方のコツがよくわかならい。

もうひとつの対策として、デジ1との2台体制で臨み、書き込みの待ち時間には、D80で従来どおりの方法で撮影して「時間をつぶす」という方法を採った。
設定の違い、カメラの違いに、なかかなすぐ頭が切り替わらないのが難点。(あ、カシオ機をさらに何台か買って平行して使えばいいのか!笑)


以上、乱文・長文、お粗末で恐縮だが、こんな感じ。
「撮影後データ」と「表現方法」の印象も次に書きたいと思う。

なお、最後にカシオの開発関係者の方へ。もしここをご覧になっていたらお願い。
今後の改善機の開発をされる場合、試作機ができたら、ぜひそのモニターとして当方にご用命を。チョウの飛翔撮影という分野での気づいた事項を誠意をもってレポートいたしますよ。(笑
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by parnassus | 2008-04-09 22:51 | チョウに会える道 | Trackback | Comments(8) |
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Commented by ダンダラ at 2008-04-10 12:26 x
詳細なレポートありがとうございます。
書き込み時間の問題は予想したとおりですが、野外ではすごく長く感じますよね。
私はこれがいやでD300にしましたが、この機種の性能を生かした撮影スタンスを取るか、ここぞというところを切り取れるように腕を磨くか、なかなか悩ましいですね。
それと、↓のスチール写真、ありがとうございます。
コンデジの深い被写界深度はこんなときに有利ですね。
参考になりました。
Commented by banyan10 at 2008-04-10 17:21
僕もメモリも中国製です。
最初のコツバメは暗めの画像で比較的早い書き込みでしたが、ギフチョウの場合は長くなりました。1分はかからないと思いますが、すぐに撮影したいときは長く感じますね。(笑)
Commented by kenken at 2008-04-10 21:39 x
詳細レポート、有り難うございます。
なるほど、こいつの書き込み待ち時間は別のデジ一ねぇ~
ってことは、こいつが2台あってもえぇわけか・・・高くて買えませんが。(笑)
Commented by maeda at 2008-04-10 22:10 x
実際に使わないと分からない生の声をありがとうございました。
新しいタイプのデジカメだけに、今後の改良にも期待できますね。
Commented by げん@新しい世界見れるかな at 2008-04-10 23:47 x
ダンダラさん、さっそくどうも。
いずれ後継機は、ストレスなく保存できるようになるのかもしれませんね。
と、出てくるのは、膨大なデータの嵐です。
このへん、次の第一印象(データ編)で書きたいところです。
使い勝手が大きく違いますが、今年は、デジ1路線とは違う世界にトライしようと思います。
Commented by げん@精神論飛翔撮影とか at 2008-04-10 23:51 x
banyanさん、さっそくに・・あ、中国製でした?(^^
手当たりしだいに撮っても次のショットがとれるデジ1とは、ぜんぜんちがいますよね?(強制同意)
その不都合さをも楽しむ撮り方というのも一興になるかもしれません(笑
Commented by げん@まだ買わないんですかあ? at 2008-04-10 23:54 x
kenken さん、ようこそおこしやす。
駄文レポ、ご参考になれば幸いですが・・
「撮るの1秒、待つの1分」というなんか交通標語の世界みたいです。
計算上、60台あれば、まったくストレスなく撮影できるのですが(爆
Commented by げん@冒険しませんか at 2008-04-10 23:57 x
maeda さん、さっそくに。
貴殿は「静観」ということでしたっけ・・駄文がご参考になればありがたいです。
広角レンズでの連射撮影とは、スタイルが大きく違うと思います。
慣れてきた感覚を捨てる冒険、、もいかがですか?
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