登山道の管理日記
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初夏の吾妻ロード2008・その3(キアゲハの産卵)
2008年 07月 10日 |
吾妻の長野原でアサマシジミの産地を探しているとき、ばかに低く、地をなめるように飛び回っているキアゲハがあらわれた。
変な感じ、、と思っていると、小さな下草につぎつぎに止まっては確かめている。
これは産卵行動か?と色めきたったとき、お目当ての草に当たったのか、やはり産卵を始めた。
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一つ産卵しては、次の草を探して、すぐに探し続ける。

魚眼での探勝飛翔
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キアゲハは、野生のセリ科を食草としていることは常識であるけれど、どうしてもアゲハ類は大きな樹木での産卵というイメージがあるので、こんな小さな苗草に大きな卵を産みつけることがフシギに感じられた。
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産んでも別な株があればすぐ次の卵を産む。エネルギッシュだ。どれだけの卵が腹の中に用意されているのだろう・・

産まれたばかりの卵
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おそらくこの産みつけられた葉ぐらいは、幼虫はじきに食べつくしてしまうに違いない。
キアゲハの幼虫は、幼くして次の苗探しの放浪の旅に出させられることを定められている。
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by parnassus | 2008-07-10 23:47 | チョウに会える道 | Trackback | Comments(6) |
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Commented by 愛野緑 at 2008-07-13 22:28 x
私も、田圃脇のセリに産卵しているの確認していますが、葉を食べ尽くした後、水があったら移動できないのでは?と心配してしまいました。
Commented by げん@地味な記事に恐縮です at 2008-07-14 12:28 x
愛野緑さん、続いてご無沙汰しておりましてすいません。
田んぼのセリですか、、人とのつながり出てよさそうなシーンですね。
なるほど、田んぼに水貼られると・・
もしかするとキアゲハの幼虫って泳げるのでしょうか(違
Commented by clossiana at 2008-07-14 13:16
何年か前の話ですが、キアゲハの幼虫を飼育してみようと思って持ち帰ったことがありました。餌はセリであれ,三つ葉であれスーパーに普通に売っているので何も心配はしていませんでした。ところが三つ葉を与えた途端に呆気なく死んでしまったのです。
どうしたのだろうと理由がわかりませんでしたが、或る時、本を読んで全てがわかったのです。つまり栽培しているものには薬が含まれていたのです。食べた虫が死んでしまうようなものを我々は日々食べているのかと思い、ゾッとしました。
Commented by げん@自分を棚にあげてますが at 2008-07-14 23:54 x
clossiana さん、こんにちは。あや、まだお邪魔してませんでしたよね。でも、拝見させてもらってます、、すいません、、
それはさておき、スーパーの野菜を与えたら即死なんて、笑えませんね。
裏返すと、チョウたちは、有機無農薬のみの超グルメな高級生活しか受け付けない体なんですね。
人間ってほんとしぶとい生き物だと思います。。
Commented by maeda at 2008-07-16 07:25 x
仰るとおり、虫が食べられないものは私たちも食べてはいけないのです。
虫食いだらけの野菜はまず安全、でも敬遠されるから置いていないですね。
Commented by げん@増えないかな~ at 2008-07-16 12:39 x
maedaさん、ありがとうございます。
人里近くのチョウは、うっかり人間用の食べ物を口にして中毒死・・ってのがたくさんいるんでしょうね。
「食の安全」がうるさく言われてますが、有機無農薬で、チョウたちも増えてくれることを密かに期待してるんです。
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