天空の
となりの
魔女の
紅の
千と千尋の
ハウルの
そして
崖の上の・・か
「○○の」というのはなんだろう。
「説明」?「背景」?
それがあることがしっくりくるんだろう。
ないとしたら落ち着かないんだろうか。
他の監督によるジブリ作品をみてみると、
おもひでぽろぽろ
耳をすませば
海がきこえる
猫の恩返し
ゲド戦記
など
「○○の」は猫の~くらい、あまりない。
やはり、彼独特のセンスと言ってよいのだろう。
まあ、もののけ姫だけは例外
彼の作品には、土臭さのような、日本の風土らしい湿度の高めな空気感を感じる。
技術的には相応かそれ以上と思われるような、近未来SFアニメ、それらとは根本的に違うものがあると感じるが、それはこんなタイトルにこだわる作家のセンスと無関係ではないだろう。
ポニョ・・海の話らしいのに、なぜ「崖の上」なんだろ?
久々に劇場に行って観たいと思っているけれど、行くかな。
PS.宮崎作品のタイトルは、「○○の」が特徴だということは、やはりネットでとっくに言われているネタのようだった。今更を承知で。