林道から入れる踏み跡のような道があるのを見つけ、ちょっと入ってみると、これが素敵な環境の雑木林。
特徴のある葉の下草を見つける。ミスミソウかスハマソウかその違いがわかりませんが、どちらか。。
ほとんどの花は終わってましたが、一株、花を残したものがありました。
これ、早春に出会いたかった花。初めての撮影です。
おとなりの角田山がこの花で有名ですが、この周辺には多く分布しているのでしょうか。
環境はよさそうなのに、ギフチョウは姿を見せません。
でも、必ずいることはマチガイナイので、歩き進むと、やがて現れてくれました。
出会って、しばし、飛び方が何か、おかしい。やたらと下草をひとつひとつ確かめるように、低く飛んでます。
え?メス?そしてもう、産卵行動?
それが、もうオスではなく、メスらしいということに、季節の進みの早さに驚きました。
止まった横から交尾嚢が見えます。やはりメスでした。
でも、こんな朝から、、?(時間は9時すぎ)
途中に日光浴を交えるような活動を始めたばかりという時間帯に、これだけ、しつこい産卵行動を観察したのは初めてでした。2頭ほどのメスが同じことをしているようでした。早朝から、ゴクローさま!
ずっと追いかけて、産卵シーンをねらいます。
が、カンアオイの新葉も何度もさわっているのにもかかわらず、気にいらないのか、産卵を始めません。
そして、ある葉で、ようやく腰をおちつける気になったのか、産卵の体勢に入りました。
産卵開始です。
広角(17mm)で目一杯寄って撮影しようと慎重に近づきました。
うむ、、これは我ながら満足のショット。なかなかこれくらいのものが押さえられないでいましたので。
これが撮れて、今日は来た甲斐があったと思いました。
とっても羨ましいです。
先日私も広角で環境を入れようとしましたが、斜面で背景に空が入らずたいしたものになりませんでした。
よく見える角度でのシーンは、なかなかチャンスも少ないですよね。たまにはラッキーもお許しください。
今年は、そちらのヒメも早いのでしょうか。
うーん、今年もやっぱりこの時期には伺うことは難しいかなあ。。
広角でチョウをそれなりの大きさに撮るのは難しいですよね。
あげく、背景に広角の効果がよくわからなかったり・・11mmくらいで撮ってみたいんですが、、、レンズ高いですからね・・
行き先のかぶる今シーズンの貴殿、、今週末考えておられるのは、、、あそこかなあ(笑
ちょっと前この方面へ遠征しましたが、曇天で空振りでした。↓の静岡西部も2回フライングしただけだったりします。
もう一回くらい新潟のギフを堪能しに行かないと行けないですね。
背景の様子や空が写り、なんといっても卵のツブツブがはっきり見えているところがいいですね。ここまでいい条件になることはなかなかないと思います。
そうですが、こちらにすでに出向かれていたとは、「読み」は正しかったですね、さすが。。でも天気と泣く子にはねえ・・
新潟も広いですから、まだまだこのシーズンも、、