しかし・・イインデス!
2009/04/18は、一昨年のGWに見事に玉砕した(目撃1)福島県のギフチョウにリベンジを挑んだ。
しかし、今回の話には、前奏がある。
早朝出かけるとき、かすかに車からカタカタ鳴っている音がすると思った。(これ覚えといて)
きっと乱雑に積んだ荷物が揺れているのだろうと、構わず車は羽生ICへ。
ETC1000円の恩恵から、会津までフルに高速利用である。
東北道に入るとは、かなり混んでいた、、さすがになあ。。
天気はどんより、途中、那須あたりではかなり強い雨が降り出してしまった。天気予報と違う!気温も9度が表示されている。嫌な気配。
しかし、磐越道に近づくころには空も明るく、会津に出ると、青空だった。よっしゃ!
またしかし、出口の西会津ICでは、またどんより・・気温も高くない・・
高速を下りて、一般車道、あのカタカタがよりはっきり聞こえる。。これはおかしい!
下りてみてみると、左後ろのタイヤがパンクしていた。
高速も、パンクしたまま走っていたのかもしれない。
そういえば磐越道へのICの曲がり道でハンドルが取られ車がテイルオーバーしたのが不思議だった。
ここまで300Kmの道のり、知らぬが仏、、ぞっとした。何も起こらなくてよかった、パンクしてもけっこう走れるものなんだな~。駆動輪ぢゃないから?
こういう車の修理もフィールド費用としてけっこうなものになる。
そして、なぜか、毎回このシーズンギフチョウがらみで起きる・・
それにしても、困ったなこんなとこで、、どこかタイヤ交換できるとこあるのか?
スペアタイヤに替え、天気がいまいちなことを幸いに、ガソリンスタンドへ、、
在庫はないが、1時間ほどで取り寄せられるという・・取り寄せをお願いして、交換は午後、午前中はこのままポイントへ向かうことにした。
記録をもとによさそうなところと考える山へ入るが、山麓の杉林の後ろには、雑木林、、そこで1頭が飛んでいるのを見かける。よし、ここは良さそうだ!山に入るが、すぐに道はなくなり、道なき道を尾根伝いに登ることにした。ヤブこぎというほど状況は悪くない。
かなり登ると、ミスミソウだかがかなりの頻度で見かけられた。
しかし、ギフチョウはぜんぜん見られず、カンアオイの株も見当たらない・・
やはり福島のギフチョウは甘くないのかも・・
かなり上りもきついが、本来ギフチョウロードは額に汗するものだ、と思い出して、さらに登る。
いよいよ尾根に出ると、やがて巡回する本日2回目のギフチョウと出会う。
さらに登ると、この周辺でのピークに到達した。そして、どこからかあがって集まってくるオスのギフチョウを撮影できることができた。
なかなか止まらないが、たまのチャンスに。
こうして、まずは、2年ぶりの福島・会津ギフのリベンジをとりあえず果たすことができた。
昼過ぎに下山し、タイヤ交換に、ガソリンスタンドへ向かう。
もう用意されていて、付け替えるだけなので、時間はさほどかからなかった。
しかし、そのお値段にびっくり!
12600円だとさ。(工賃含め)
確かにメーカーはお任せすると言って頼んだが、来たのは、YOKOHAMAのデジタイヤ、、高いやつを選んでくれた。
あ~!オイラの定額給付金、これで吹っ飛んだ!
(まだ申請もしてなかったのになーーー)
おめでとうございます。
パンクを知らずに走ってましたかぁ~、って、昨年、空気圧が下がってるなぁみたいな感じで、給油の際にエア補給をしてたら、車検のときに「パンクしてます」ですと…。
きっちりつぶれてないから、たかをくくってました。以降、注意するようになりましたけど…。
大変でしたね。
19日、ちょいと縁のあった少年がチョウ屋志願をしてきましたので、その父親の実家である新潟・三島へ出向きました。
10日前後に出始めたという情報がありましたので、少しばかり不安だったのですが、結構いいオスもおりまして…。
既知の所はどういうわけか入れなくなっていましたので、「ここらはどこでもいるんですよ…」とか言って車を入れたピークで当たりました。
少年は完璧にハマりました。作戦成功!
コシノカンアオイも新葉を展開してまして、同行したデッシーが「ずいぶん産んでましたよぉ~」って…。
さて、これからどうしよう…。
福島県に入るとやはり少なくなるような気がします。
さらに西会津以外の場所になると、おそらく格段にハードルが高くなるのではと想像してます。奥会津でも只見町にかけて分布してるんですよね。
パンクって、意外にわからないものなんですね、、高速走行だと、遠心力で膨らむんでしょうか、、ほんと大事に至らずよかったです。
チョウ屋志願の少年の仕込み・・よかったですね。
親の故郷が産地ってすばらしい。。チョウの開眼と理解のためには、採集という入り口も大切だと思います。
ハンティングの楽しみだけでなく、ぜひその美しさにも気づいてほしいと願いますね~
走行中は意外と気づかないですね。
福島のギフはチャレンジしたことないですが、難しいんですね。
撮影成功おめでとうございます。
ほんと知らぬが仏で、仏になりかかりました。。ICの乗り換えのたいしたことのない曲がりで、きりもみしましたからね、、無事で大ラッキーだったかも。
1軒目に飛び込んだ修理工場では、在庫がないから、会津若松のタイヤ屋に行くのが早い、と言われてしまいました。
高くつきましたが、、地元スタンドは丁寧に対応していただけました。
タイヤ交換の出費はいたいですね~。こういうのもETC1000円で地方に地元が落ちる効果なんでしょうかね。しっかり、ご当地にお金を落としてきたので、今回は胸を張れますです。(笑
会津のギフチョウですが、前回は時期をはずしたというのがありますので、よくわからないのですが、、どうも新潟ほどカンアオイが生えていない感触を受けました。
数自体が薄めなんじゃないかと思います。
藤岡図鑑じゃ、「斑文は新潟と一緒」と書かれているし・・(TT)
僕は、会津に住む高校生です。カメラが好きでして、普段、自然の花や虫や風景やらを撮っているのですが、生まれてこの方ギフチョウに出会ったことがありません。そもそも会津にギフチョウがいる事自体知りませんでした。
是非とも、ギフチョウを撮影したいのですが、この記事に書かれている場所を教えていただくわけにはいきませんでしょうか?この山のピークの名前など分かりませんでしょうか?どうしても地元のギフチョウを写したいと思うのです。
画像のミスミソウも気になるところです、花に留まった写真撮れませんかね?
古い記事へのコメント申し訳ありませんが、ご返答よろしくお願い致します。
高校生にしてすでにマクロレンズに目覚め、私も好きな会津の地で存分に撮影できるという環境はとても羨ましいですね。
会津のギフチョウは、奥会津で広く確認されているようですが、数は一般には多くないそうですね。
諸般の事情により、残念ながらここと記載することは差し控えますがあしからず。
ヒントとして、西会津町です。また、自然保護区に指定されている場所があります。すでに押さえているかもしれませんがそういう辺りです。Webでかなりの情報を調べられると思うので、調べて考える作業も大切な過程です。
ギフチョウの撮影ということだけでしたら、新潟県側へ。数も多いのでお勧めです。まずはいかがでしょう。
それとミスミソウは、ギフチョウの登場より先に咲く印象があります。ギフチョウが寄る花にはいくつか定番がありますが、ミスミソウでは見たことがありません。一緒に撮影できたら素晴らしいですね。
それではまた~