新型インフルエンザにかかってしまい隔離、今日釈放されました・・ウソです。でも、バイタリティいまいちっす。
赤城姫は、まだ後ほど登場の予定だが、、別ネタをはさむ。
赤城姫に会ったこの日の汗流しは、やはり地元で、と「赤城の湯 ふれあいの家」とした。
となりにある「ユートピア赤城」には行ったことがあるが、こちらの突撃は初めてである。
ほんとに「ユートピア赤城」の隣、その敷地の一部というような場所にあった。
料金は、市外者でも300円とうれしい設定。このことからもヒナビ施設であろうと想像できる。
すぐに、あまり大きくない脱衣所で、中は、にぎわってる~
地元のジイやんが多い。
入ってくるときに、さわやかはきはきと丁寧な挨拶をする、ジイやん登場。、
皆さん知り合いだけのようだ。
つか、完全に地元客だけの中に、
オイラだけよそものの若者が(いちおうね^^;;)混じって肩身狭い・・これは完全にアウェイ・・。
でも、この状況は嫌いじゃない。
その中でまったり、旅情ぢゃないか。
さて、肝心のその湯だが・・・
内湯は、それほど大きくない3畳ほどか。 ただ熱めだった。
少し心配していた泉質も悪くないようだ。消毒臭はない。というのは、ユートピア赤城の湯使いは、がっかりだった覚えがあったからだ。
湯口からは、コンコンと湧き出る感じで注がれている。
あるとき、ジイやんが湯口に口つけて、呑んだように見えた・・呑めるの?
次に、内湯の窓の外に見える、露天風呂へ。
これがすごい、こんな小規模施設なのに、ドーンと大きなものだった。20畳ほど?(写真は、渋川市HPから)
ここは、はっきり言ってこれメイン。
中央の岩の島には、ペットボトルの空き瓶が置いてある。これはやはり?
隣のジイやんが、湯口に汲みにいった。
帰ってきてたずねてみると、やはり、投入されているのは源泉で飲めるのだという。
その泉質のよさを自信もって語ってくれた。
ほんとに温まりやすい、いい湯だ。
では、と、オイラも湯口に呑みに行った。
呑んでみると、さほどのマロマロ感はなく、しかし、わずかに硫黄臭とも土類臭ともつかない微妙なかほりがある。まさしくこれが敷島温泉の源泉か。
源泉派にとっては、この施設は相当にレベル高い。
大きな露天だけに、温度も低めでゆったりと入った。
あてどもない、ジイやんたちの話が盛り上がっていった。
「カニって養殖できるんかの?」
あるオジやんのそんな質問から始まった。
「まずは、水がきれいじゃないと・・」
答えを知る、村の知恵者が語り出す。。
ほかのジイやんもみんなその知恵者の話に耳を傾け・・聞き入っている。
「カニのオスとメスと見分けられるのかの?」
話は尽きない。
まさにふれあいの家、地元民の交流施設として、機能しているのだ。
この敷島温泉は、「ユートピア赤城」が施設も大きくてメインだが、湯使いが酷くて印象が正直よくなかった。しかし、この施設でそれは間違いだったことがわかった。
帰りに、受付のお姉さんに、源泉が飲めるのか、確認してみた。
やはり現在のところ、施設側としては、保健所の指導からお勧めしていないとのこと。くんでいるのは、お客の自己責任でということのよう。
ここではなんの問題も起きていないが、他の施設でのレジオネラ問題などもあり、、で。
そうした衛生処理をして投入していると、、循環は、露天風呂の中の湯を回している状況とのこと。
昔はぜんぜん平気だったけれど今はね、、と以前からの状況を知ってるらしかった。お姉さん、ご親切にありがとう!
(訪問日:2009/05/09)
温泉法施行規則表示
オレ的お勧め度:★★★★☆
案内
渋川市赤城町宮田850-3
TEL.0279-56-4126 / FAX.0279-20-6005
営業:午前10時~午後9時 ※入館は午後8時まで
定休:毎月第2水曜日
公式ページ
敷島温泉ふれあいの家は初めてだったんですね。
私はここはオープンしてから5回くらい訪れています。
貴ブログでもふれてましたけど、昔は塩素無しの掛け流しだったんですよね。
えーと、塩素投入はリンクした私の某掲示板レポによると、2005年10月17日より始まっていますね。
その後、内湯・露天とも循環していたのが、内湯だけ掛け流しに変更したんでしょうかね。塩素消毒は変わらないけど。
塩素投入直後もやっぱり汲んだり、飲んだりする人は多かったと記憶しています。
まあ、塩素は水道にも入ってますから、害はないでしょうけど、循環湯はまずいですね(^_^;)
昔からの習慣というか伝統で大丈夫なんでしょうけど(^_^;)
まあ、ここは湯使いを抜きにしても、昔から元がいいお湯なんですよね。
すぐにふれあいの家が一面の畑の中にオープンして、入りに行ったのが懐かしいです。当時はユートピアもヘルシーパルもなかったですよ。私にとって敷島温泉は混浴の伊香保温泉露天風呂、旧小野上村温泉センターと並んで、温泉好き初期の懐かしい温泉であります。今でもよく残っているものです。
ここはふるさと創生で掘ったんですか。貴殿にとっても思い入れのある施設だったんですね。温泉センターのはしりの往時の姿を伝える貴重な存在でもあるんですね。レポページへのリンクもありがとうございます。
小規模ながら、あの露天風呂の思い切りは、コンセプトが明確で素晴らしい施設だと思います。そんな時代によくぞ、とまた評価をしたいです。
投入されているのは、源泉100%ということです。保健所の関係で、少し手を加えてるようなこと言ってましたが、その源泉に塩素臭は感じませんでした。露天の湯さえ気になりませんでした。また浴感が素晴らしかったですね。赤城ロードの際は、ここは大きな選択肢になりました。