ここは、環境省選定の名水百選のひとつ。
ずっと前に来たことがあるような気もするが、印象に残ってなかった。
「赤見温泉」を目指して進むと、ちょっとした小山にの際からそれは湧いていた。山には、弁財天をおまつりするお堂。周辺は公園風になっている。
ほんとに綺麗な水はこんなに透明なんだねえ。感動する。
ここは、栃木県の天然記念物の指定を受けてもいる、つまり文化財でもあるのだ。
しかし、意外なことに(?)名だたる名水にもかかわらず、その名水をくんだり、飲めたり、という設備は作られていないようだ。後でわかるが、あえてそうしているらしかった。
目の前にあるのは、綺麗だけど、、あくまで池。
鯉が泳いでいる。鴨くんたちも遊んでいる。秋の落ち葉もいっぱい・・
すくって飲もう、、という気はちょっと起こらない。
と、池のすぐ前にあるホテルに、汲み取れる場があった。
同行の仲間によると、ここと、もう1箇所、次に行くところにくめるところが有る、ということで、ここではくまない。
水量豊富に違いないけれど、どこから湧いているのか、というのもはっきり見えない。
池の底に、2本のパイプが走っているのが見えた。くんでいるパイプなのだろう。
その先の、池の奥の山際あたりに湧出点があると推定。
夕闇せまる弁天池
池からあふれ流れる水は、用水路を経て、となりの養魚場や、周辺の田畑などを潤しているようだ。
オレ的オススメ度:★★★☆☆
【参考サイト】
環境省選定・名水百選(関東)
ちなみに、現在、新・名水百選(仮称)を2007年から選定作業に入っているとのこと。まだ決まってないらしいが、いつ決まるのだろう?
(追記)
コメントで教えていただいたとおり、新・名水百選(仮称)は、「平成の名水百選」として平成20年6月5日に選定されました。
案内
佐野市出流原町
新・名水百選(仮称)はもう「平成の名水百選」として発表済みですよ。
http://www2.env.go.jp/water/mizu-site/newmeisui/
埼玉は小鹿野毘沙門水を始め、秩父市の武甲山伏流水、
すぐ近くでは熊谷の元荒川、新座と4ヶ所も指定されているのですよ。
小鹿野あたりは街起こしの起爆剤として、毘沙門水に凄く力を入れてますよ。
この前は群馬の片品村で汲みました。
ここ、もう一箇所くめるポイントがあるのですが、まだ記事をアップできてません。これから書きますね。
平成の名水百選、、がーん!去年選定されてたのね。ありがとうございます。最寄では、元荒川なんですな、なるほど!
でも、選定では、飲める水としてのココ!というのがますます少なくなっているような・・
貴殿が名水フリークでもあるとは・・・よい温泉と、よい名水・・何かファン心としては、通じるものが感じますよね。地球の自然の恵みということかな。