たくさんの温泉宿の中で突撃したのは、源泉ゆの香。
ここは、湯元源泉から最も近い場所にあるのだ。一番新鮮な湯が満喫できるのでは?とねらって。
宿の裏には、源泉地を含む、湯の平湿原が広がっている。すぐ横の道には、第1分配設備もあった。
玄関ホール
廊下を一番奥まで行って浴室入り口
脱衣棚
親子連れのグループと入れ替わりに貸しきり状態になれた。
浴場全景、、だけど、湯気が強い。
緑白色に濁っている、強く硫化水素臭のする実にオイラ好みの湯である。
温泉分析表によると、正式な源泉名は、「奥日光開発(株)3、4、7号森林管理署源泉混合泉」を利用している。
浴槽内の湯も、ちょっと熱すぎるので、蛇口から適宜自己加水して入った。
聞いた話だが、近くの温泉寺の浴槽では、投入された付近の湯は透明だったものが、次第に空気にふれ白く濁っていく様子が見られるという。
ここでは、そう極端な様子はわからなかったが、やはり湯口付近は、透明さが多いように見えた。
露天風呂へ
露天からは、正面にその湿原方向のながめがよい。
この露天浴槽と内湯浴槽とは、水面下で大きく開口して湯がつながっていた。
再び内湯にてまったり。硫黄臭さを全身にしみこませる。
浴場の壁には、空気抜きのガラリが何箇所かあって、外気が入ってくる。硫化水素が強いからだろう。
いやいや実にいいねこりゃ、の舞
硫黄臭い湯、サイコー!
(訪問日:2009/01/30)
オレ的オススメ度:★★★★☆
温泉分析表(新?)温泉法施行規則表示
加水の理由表示
0288-62-2326
営業:10:00-19:00
定休:不定休
料金:700円
へーー!?奥日光に入れ込んでいらっしゃったとは!!
段々と南西方向にスポットが移動してません?
ということは、奥日光以前は、塩原・鬼怒川の主だったとか??
やっぱり今年は雪多いですね。湿原のよしもありません。
源泉の湯ノ平湿原から最も近いお湯でエメラルドグリーン硫黄臭の湯がすばらしかったですね。