山形駅から近い、霞城公園から西にいった通りにある、山形市総合福祉センターという公共施設のビルに「温泉」の表示があって、名湯が軒をつらねる地ながら、泉質にはあまり期待せずとも、これは突撃しておくか、と物好き心が動いた。
施設内に入ると、ホールには円形の吹き抜け、、ね、温泉センターらしくないでしょ。
温泉入り口は、廊下をぬけ、別棟のような場所へ。
自動券売機で買って、受付のおばちゃんに渡す。
200円という設定がうれしい。
浴場は、たいへんにぎわっていた。とても撮影は無理。
コンクリート打ちっぱなし意匠の近代的な浴場。
内湯のみ。横長で10畳くらいの広さだっけな。
その湯は、透明な湯。しかし、循環、カルキ臭がしっかりする。やはりね、、残念。
加水はしてないとのことだ。
硫酸塩泉だから、元から主張するような素性の湯でないし。しみじみと硫酸塩泉を味わえなくもない。
入り口付近にある、かけ湯は、うっすら白濁して、源泉と思えるよいものだった。
これを味わえたらすばらしいのだが。
泉質とは別な話だが、驚くは入浴客のマナー。カランの洗面器といすは、使用が終われば、みな逐一かたづけるのだ。
こんな都市の中の温泉施設にして、と。これは、山形県の教育力なのだろうか。
温泉法施行規則表示
オレ的オススメ度:★★☆☆☆
(訪問日:2010/07/03)
案内
山形市城西町2-2-22
023-645-9234
営業:10:00-20:30
定休:なし(?)
料金:200円
公式ページ
営業中止とは残念ですね。ポンプは修理しないでしょうかね。
運営している社会福祉協議会のブログをみると、今回のことは欠かれてませんが、2011年にもポンプ故障で1か月弱、休止となっていたことがありました。
総合福祉センターには、お風呂は必須かと思いますので、ぜひ・・