ひとつは酒田市の「ゆりんこ」、そして、本日の泊まりは「道の駅みかわ」にすることにし、併設の「なの花温泉 田田」という日帰り入浴施設で、湯のハシゴをする。併設について厳密に言うと、道の駅の隣の別敷地で、入口なども別である。
途中、夕食にどこか食事処、できれば蕎麦屋に行ければと、地元に詳しいかもしれない某氏に電話などしたが、残念ながら連絡つかなった。(翌日、山中で電話をもらったが、地元民は外食をせず情報をお持ちではなかったそう)
さて、本題のこの湯。浴場は、夕方のゴールデンタイムでもあり、混雑していた。とても撮影できないので、公式ページから引用
ここは、ガイドブックによれば、2種類の温泉が楽しめるという。残念ながらというか、ともに塩の湯ではある。
しかし、結論から言うと、十分なポテンシャルの塩の湯と、とんでもなく濃い塩の湯というとりあわせだった。
まず、かぶり湯も、ちゃんと温泉で、普通の塩の湯(3号泉)。
まず、大浴槽である。これは、3号泉使用。
色は薄い緑がかっている。淡く油臭を感じたが公式ページでは無臭とのこと。もうひとつの源泉から漂ってきた香りか?投入される湯も特に熱くはなかった。
もうひとつ、小さめの岩風呂があり、こちらは赤褐色の不透明な湯。これがとんでもなく濃い塩の湯(4号泉)であったのだ。やぶでできた傷にヒリヒリとしてくる。
投入の温度も熱い。かけ流しだそうで、熱い源泉そのまま投入なのだろう。
色は、越後川口温泉の源泉浴槽と同じくらいと(公式ページによると、湧出時は透明なのが、鉄の酸化作用で色づいているようだ)思ったが、味はどんでもなくしょっぱい。
この塩味の強さは、今までで経験する中で最強の強塩温泉だと思った。
油臭もかなりあって、刺激的なタイプでないがけっこう強い。
熱い上に塩の成分・・いったん湯にやられてしまったが、休憩して入りなおすと、この熱さでシャッキリした。
今夜は寒そうだ。塩の湯の保温効果に期待した。現に、この夜は寒さが辛いということはなかった。
まあ、とにもかくにも、これほど濃い塩の湯との2種の湯が道の駅にあるというのはすごいね。
露天風呂はないのは、ちょっと意外だけど。
温泉分析表(4号泉)
28g/Lという濃さに注目!!!
温泉法施行規則表示
オレ的オススメ度:★★★★
(訪問日:2011/05/04)
案内
東田川郡三川町大字横山字堤172-1
0235-66-4826
営業:6:00~22:00(入館は21:15まで)
休館:第3水曜日の6:00~17:00
料金:400円
公式ページ