長年の夢だった北限のダンダラのフィールドを訪ねるロードを挙行した。
GWに遠目に見て、今年どうしてもとの思いがマグマのように心に渦巻いていた。
天気は微妙な予報が続いていたが、前日、よい方向に変わった。

東北ロードも秋田県の地は、初めて踏み入れた。
この鳥海山山麓がダンダラことギフチョウの北限の生息地だという。
周辺環境はブナ林が実に美しい。
標高を上げると、水芭蕉の群落なども珍しくない。

残雪はますます濃くなった。

しかし、雪のないところでは、この地の食草オクエゾサイシンを見つける。

花は壷の口が小さくて可愛い

少しずつ場所を変えて、歩ける筋道を探索した。。
しかし、チョウというか昆虫の気配がない。ようやく会えたチョウは、ルリシジミ。

ハクサンチドリだろうか、初めて撮影する。

車の場所まで戻って、そこにつーっと飛びすぎていくもの目撃!ついに会えた!
とまもなく、もう1頭が、、
これが奇跡なように、下に止まってくれた。短い時間だったが

しかし、これから後が続かない。天気も不安定となってきた。
さらに周って見る。岐阜県からはるばる来ているネットマンに会ってしまった。
話をきくと、いないと言っていたがどうか。
杉の混在する林道、雰囲気はいいのだが、やはりいない。
行って帰ってくるとき、1頭が上から降ってきたように降りてきた。

追いかけると、まだ展開していないオクエゾサイシンにまとわりつく様子を見せた。産卵したそうだ!


結局、産卵行動は見ることができず、森の中に消えていった。(写真いずれも同一個体)
周辺の食草を探し、、探し、、そして、見つけた。

正直、かなり厳しい結果となることも覚悟していた。
予想外にこれだけ撮影できたのは初めての地ならではの幸運であろうか。たまにはこういうことあってよいだろう。

