登山道の管理日記
「パルナッソス山へ」管理人たにつちの日常。温泉は泉質主義でひなびほど良し。蕎麦屋めぐり、日本の美・チョウ・花・山の撮影など。ニッチでディープを心に留めたい。Discover Deep Japan!
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2011榛名 烏帽子ケ岳から富士、南ア、八ツ、スカイツリー遠望
2011年 12月 10日 | |
榛名山の外輪山の中に、烏帽子ヶ岳という山がある。小さめで、ハイキングするにもあまり登り甲斐がないのか、あまり登山客も少なそうなマイナーな山である。
しかし、この山からの展望の機会を数年前から心に持っていた。それは、カシミールでのシュミレーションにより、榛名富士、榛名湖を足元に、そして、正面に富士山を遠望できるという絶景ポイントであることを見つけたのだ。
ネットで見ると、展望台風になっていてその角度から展望が可能なようだが、そこまでの展望にふれたものもみつからない。

↓これがその展望であった。
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9日は、午前中まで、雨だった。そして、今日10日は冬型の気候で、太平洋側はピーカンの予報だ。
土曜日だし。これは絶好のチャンスだ。
そして、この冬の雪の降る前の最後のチャンスでもあろうともくろんだ。



国道17号上武バイパスの道中、関東平野から赤城山などの山々がくっきり。ねらいどおり条件はよいようだ。やはり気があせる。
榛名山麓から登って、榛東村からの景色、遠くに見える雪山は、、
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こりゃ、八ヶ岳連峰じゃないか。こんなによく見えるんだ!ますます期待が高まる。

登るにつれ、雪がだんだんと道路脇に見え出した。
やがて榛名カルデラを越える松ノ沢峠からの下り道はびっしり積雪・・ノーマルタイヤのオイラは背中が寒くなった。
なんども肝を冷しながら、なんとかコントロールして、登り口である、ゆうすげの湯までたどり着いた。
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これが烏帽子ヶ岳(撮影時間は、のち昼前)

登り口は、稲荷の参道
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道についている足跡は、動物のものだけ・・
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オイラが積雪後の初めての入山者のようだ。

気温が低く、湿気も少ないのか、雪はパウダースノーでさらさら
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風が吹くと、木々から輝かせて落ちてくる。

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ひとがんばりで、鬢櫛山と分ける尾根に出た。
右手に登れば烏帽子
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すぐに鳥居とお稲荷さんがいる。

ここから先が急な登り。雪で道はかき消され、しかし、柱とロープ柵をしっかり作ってくれて、これを頼りになんとか登ることができた。
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ぜんぜん雪装備をもってない・・トレッキングシューズだけじゃ、ちと厳しかった。一歩一歩がしんどい。

途中省略・・

頂上周辺のなだらかなところへ出る。笹に雪が積もって、美しいデザインをつくっていた。
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ほどなく、山頂
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ここから、南側に数十メートル進むと、展望台が・・
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いや~、きたね!
やったやった。無事に着いた!!予想とおりの、この眺め!

しかし、着いた瞬間、「あやっ!」とがっくりきそうになった。肝心の富士が見えていない?!そう思った。
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いやいや、しっかりその姿を見せてくれていました。

この展望台は、断崖絶壁の上に開けた狭い場所。二人でも厳しいかも。ま、この展望を独り占めで、なんともぜいたくのキワミだ。
西方向、右を向けば、浅間山が大きく目立っている。
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断崖がこわくて乗り出せないので、木々の間から・・

そして、その左に目を転じると、八ヶ岳連峰の全容を一望に・・
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ゴイス~~♪

さらに左には、こんなにはっきり、甲斐駒ケ岳に、北岳を中心とする南アの山々。
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群馬県内から南アの遠望って、ハジメテカモ。。

参考にカシミールによるこの方向のシュミレート結果を
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東方向には、二ツ岳の右肩に、筑波山を双耳峰がよくわかる姿で遠望。
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そして、その右、関東平野に目を転じると、はるかに、かすんでいるけれど、明らかに東京スカイツリーも確認
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これは、うれしいね。右のビル群の影は新宿あたりなんだろうか。

(2011/12/13追記
東京スカイツリー(TST)の可視マップその他について、田代博氏が専用ページに詳細に掲載されていた。興味のある方は、ぜひごらんいただきたい。榛名からの遠望は、まずまずいい線いってる距離かも。
東京スカイツリー可視マップについて
TSTの遠望ネタは、非常に「今的」なネタなのであったのだ。もっとよく入念に撮影しておかなかったのが悔やまれる。)

富士も、ときに雲にまかれ、姿を変えていた。
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この展望台からだと、北方向や北アは木々にさえぎられる。

登山道に戻り、山頂から少し下がったところから、北ア方向の遠望ポイントを発見。
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薬師岳、不動岳などが見えている。が、蓮華岳とか雲が出てかくれているようだ。

参考カシミールシュミレート
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これが見えるの登山道上では、ほぼピンポイントなので、要注意。

北方向、苗場から谷川も木々の合間から遠望できた。
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いったい、100名山のうち、いくつみえるだろう。この山、群馬県にあってかなりの好展望の山と言える。

おまけ
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フユシャクだろう・山頂の寒いところでも飛び回っていたが、下山中の雪景色の中を飛び回っていた。

この耐寒性は、およそ昆虫として、信じられない。

最後まで駄文におつきあい、いただきありがとうございました!


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by parnassus | 2011-12-10 22:13 | 写真(山・花) | Trackback | Comments(2) |
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Commented by hornpipe at 2011-12-14 22:24 x
遠望の方しばらくご無沙汰していたので、拝見しながら自分のことのように血が騒ぎました。このワクワクする気持ち、なかなか人は理解してくれませんよね。
榛名からの富士は山と展望の「教科書」にも「見える」とだけしかなく、写真は載ってません。初めて拝みました。
それにしても、あのタイヤで登ったんですかい!?
Commented by げん@無駄なとこに命がけ at 2011-12-19 00:05 x
hornpipeさん、たいへん遅くなってしまいまして・・
ほえほえ、たぶん貴殿しかかまってくれない記事かなとは、予想しておりました。。
榛名からの富士は、よい日なら、ぜんぜん問題なく見えますです。
そうなんです、あのタイヤなんです。じき雪タイヤにはきかえるし、買い換えるのは、次の春のときでいいやと、あのまんまで。。
いや~けっこうなんとかなるもんですね~~(爆
ところで、山と展望の「教科書」って?今度、教えてください!
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