お昼も近くなってきましたが、TSTは変わらず見えています。
気温も今日はずっと低いようだし、これは展望条件が継続するかもしれません。
では、と前から行きたい行きたいと思っていた群馬県庁の展望室へ向かいました。無料らしいっす。
タワー型の県民駐車場に車を停めて、展望用エレベーターで32階へ。
左上には、北埼玉のランドマークの熊谷ドームが目立ってます。
このフロアには、展望室ですが、望遠鏡などの設備はないようです。
自前の双眼鏡が役に立ちます。そちらの方向を探すと・・・あれか!
ちょうど、もうひとつの北埼玉のランドマーク、太平洋セメント熊谷工場の煙突の左手に、ぼんやりとながらTSTを見つけることができました。
さすがに、遠望条件は厳しくなっている時間帯でしょうが、「確かに見えた」ので、まずは所期の目的達成。来てよかった。
第1展望室くらいから上が見えています。逆にいうと、下三分の一くらいは地平の下に隠れていますね。
各方面には、山座同定パネルが置かれていました。
距離は、久々の100km超です。やはり見え方はかなり厳しくなりますね。
前に、まったくの独断ですが、50km以上を「遠望」とする説を書きました。TST遠望の場合、100km超を「超遠望」に該当することにしたいと提唱します。
(おまけ)
各方面の展望は、また別にするとして、浅間、八ヶ岳、奥秩父など、「見もの」の西の方角の窓が、エレベータにはさまれた小さなものしかありません。
エレベータを進むと、トイレスペースになっているのですが、、もしかして・・
やっぱり、そうでした!
トイレが類希な展望トイレとなっていて、その窓からは西側の展望が十分満喫できる仕組みになっているのでした。
群馬県庁展望室に行ったときは、ぜひトイレに入るのをお忘れなく。でも、カメラ持ち込みは自己責任で!(笑
(取材日:2012/02/18)
楽々TST展望スポット度:★★★★★ (ただし、遠望条件はハードル高そう・・)