道道88号線のそもそも何にもない一面の樹林エリア、そこから未舗装の林道に曲がって4Km、川沿いの一軒が現れた。
川沿いの静けさが売りという、当然、携帯は圏外。TVはケーブルなのか、地デジは完璧に見れた。
インターネットで予約すると割引ありで、この時期8600円のところ8000円で。
通されたお部屋は、旧館の方でひなび感のある6畳一間。でもいいよね。
着いたのはもうけっこうな時間で、軽く風呂を浴びて食事。
遅めの方で申し訳ない。
滝の湯センターよりは、値段の差分?少々よいお料理だったかな。
ミニコンロ料理は、十勝の豚焼き、というようなもの。
つけあわせたお酒は千歳 たしか、750円だっけな。
さて、肝心のお湯。秘湯を守る会の堤燈は、浴室前に
内湯
泉質はアル単該当のよう。匂いは塩別と似ていて辛口のたまご臭。そして、もみ手すると、これまたつるつるする。
アル単といっても、こういう素性を楽しめるならいいねえ。
何より泉温が熱い。あっちーのが投入。
内湯は、高温浴槽と普通の温度浴槽(それでもやや熱め)
さっそくに内湯で舞!
オリンピックでの日本選手の活躍祈願で伸身の舞☆
いざ、有名な露天へ。
やはり露天は混浴、男女のそれぞれの内湯からの出入り。
二つの大きな石を配置し、フクロウ(?)くんのオブジェ
もうひとつ打たせ湯状の投入。これはぬるめ。
浴槽内は、外の涼しさで、全体にはぬるめ。
天気がよいと星降る露天らしい。
夜に入っていたら、河原にて大きな動物がガさっと飛び逃げる気配、あれはなんだったろう。
大開脚の舞!
館内の流し場は、湯治場仕様、源泉の蛇口もそなえられる。
古い鏡に記載される「伊藤旅館」に注意。
ロビーには、記録的歴史的な写真や用具も展示
なお、温泉とは関係がないが、今回、宿泊した際の失敗したことを、注意として書いておこう。
秘湯度の高さゆえ、携帯電話は当然つながらない。
電話はフロントに連絡して、部屋の電話からかけられるようにしてもらうのだが・・
これが翌日の清算でびっくりした。
道内と埼玉県への2件の電話をしたのだが、合計700円以上。
うーん。連絡する要件がある方は、宿に来る前にすませてからがよろしいのではないかな。
(旧)温泉分析書
湯使い説明
オレ的オキニ度:★★★☆
(訪問日:2012/07/09-10)
案内
〒089-3872
足寄郡足寄町芽登2979
0156-26-2119
公式ページ