永らく、D90をメインカメラとしてきた。
が、2012年は、D800の登場、さらにD600と、NIKONデジカメも中級ユーザーにはフルサイズ機が標準になりつつあるといえる。
また、画素数でも、D3200でさえ、24メガピクセルと、格段に高画素化が進んでいる。
そんな状況の中、、
1月下旬にD5200を導入した。
今や、D800やD600を導入すべきとは承知ながら、やはり実売20万円以上という現実の前には、振る袖もないというところ・・
D3200は、いかにもエントリー機の位置づけだけに、どんな写真ができるのか信頼できない。
あの値段の安さは、かえって手がでない。
D5200は、D50の系統に位置するのか、よくわからないが、以前D50ユーザーとしては、派手すぎる発色が難だったが、まあなんとかなるという気がした。
24メガピクセルと可動式のビューパネルが強みと、さらに今機からステレオ音声の動画録画にも対応(ほとんど遣わないが、あればこれからやってみる機会もできよう)
実機を手にして色々と感じたり気づくことあったので、参考に書いておく。
何より、使いなれていたカメラ上部の設定モニターがなく、すべて液晶モニターに写してグリグリやらないといけない。
また、記録モードやWBのボタンもなく、モニターからクリック操作での必要がある。
これは、ちょっとストレスだ。野外での明るい状況では、モニターも視認しにくいことが多々あるし・・
前面、レンズ着脱ボタンの下に、今まで使っていたどの機種でもあった、マニュアル、オート切り替えつまみがない。。
そして、なぜなんだ!!!露出補正ボタンの、プラスとマイナスの方向が今までと逆なんだよね。。
これ、体で覚えてる操作感なので、はじめえらいびっくらこいたよ。
というあたりが、手にして始めの感想。
どうして、D5200になったかの理由として、Sigma 50mm-500mmも併せて導入したこともある。
件の1月29日のTST遠望まつりの日は、実戦投入初日ではなかったにしろ、この組み合わせによる撮影画である。
レンズについては、今のところまだよくわからない。
もっぱら、遠望専用に使っていたので、しばらく気づかなかったのだが、その後、重大なことがわかる。
SIGMAやTAMRONのマクロレンズをはじめ、手持ちの多くのレンズがオートフォーカスできない・・
さらには、純正の10.5mm対角線魚眼レンズでさえもピクリともしないではないか。
よくよく調べるとオートフォーカスには、、AF-S または AF-I のレンズが必要だという。
Gレンズなどのオートフォーカスがまったくダメなのだった。
マニュアル撮影は、オイラはわりにできる方だと思う。
しかし、チョウの撮影では、あの時間のあわただしい中でオートフォーカスが使えないというのは、大いにハンデになる。
今までのどの機種でも使えてきただけに、まさかの展開。
見落として買ったオイラがバカだったが。
これは、D7100に買いなおすべきかなあ。。
D5200を検討されている方は、ご注意あれ。
写りは決して悪くないのですが、レンズが自由に使えないことが問題で息子にあげてしまいました。
D7100は良いカメラだと思いますが、D5200を1月下旬に購入したとなると悩みますね。
あんまり傷がつかないうちに下取りという手もありますね。
結婚していると嫁さんの目が怖いですが・・・
D5000からすでに、使えるレンズの制限はあったのですね。
D50はそんなことなかったので、そんな逆行にがっくりです。
チョウ撮影で、マニュアルフォーカスオンリーはちょっときついですね。
もうちょっと試してみたいと思いますが、別なボディにするときは、当然、下取りということになりましょう。