渓谷美を楽しみながらも、山道をかなりの距離を登ってようやく着きました。

さすがに今は合併して、「武石村営」ではないはずですが、、
館内に入ると、広いロビーに小規模ながらおみやげ販売もされてるなど、公営の保養施設という存在のよう。

お安い設定ながら、しっかり宿泊もできる施設でした。
日帰り温泉の料金もなんと400円!長野のこのエリアにしても、お安いですね。

脱衣所

浴槽もシックなトーンの設計


シンプルな構造です。浴槽は台形型で、10畳くらいはありそうで大きい。
その湯は・・・実に、無色透明、匂いも味もないでした。
循環のカルキ臭は、軽めに、、それほど気にならないレベルでよしとしましょう。
うーん、それにしても、個性を主張してきませんな(笑
しかし、湯上りのあたたまり感は強く、のちのち温泉パワーを感じさせてくれるものでした。
投入口

岳の湯の舞!

温泉分析書

それと、「安心・安全・正直な信州の温泉」表示、、

これについての認定書まで掲示あり

H17の認定ということで、きっと例の事件の対応表示と思われます。
ん、認定第1号?そのプライドもありましょうか。
年数を経って、長野県内の施設ではだいぶ当時の対応と変わって来ているのではないでしょうか。
その点、当時の対応を律儀に「守りきっている」ことが伺える貴重な施設だと思いました。
どうあろうと、湯使いについての情報公開に積極的であることは、評価したいところです。
受付カウンターにも誇らしげに認証を提示してました

オレ的オキニ度:★★
(取材日:2013/04/29)

