石渡さんは、田淵の兄(ゆきみ)の孫にあたられるそうだ。芸大大学院を卒業されているかた。シューベルト「即興曲op94-4」ドビッシー「アラベスク&月の光」、ショパン「ノクターンop27-1」の4曲が弾かれた。かなりの大曲プログラムだった。最後のノクターンは、聞いた事ある有名な曲だろうと思っていたら、知らない曲だった。
司会者が、プログラム上で、アラベスクと月の光がまとめて書いてあるので3曲と勘違いし、途中で壇上に上がりかけるハプニングあり。
こうして記念式典終了。
終了後、ステージには田淵がデザインした緞帳が下がった。これか~!!これも実見できてよかった。
第3部は、場所を移動して、レセプションが開催であるが、私はこれには出なかった。思えば、田淵に近しいかたと直接お話を聞くことができた機会だったかもしれないが、まだ私にはそれは背伸びが過ぎる。
かわりに、この日無料開放とされた田淵行男記念館をたずね、ゆっくりと観覧した。
「黄色いテント」の実物、久々に見る。テレビの台本あり。かなりテレビ番組にも出演していたのだが、当然か。私は、そちらの記録はまったく押さえていない。大きな課題が見つかってしまった。
受付で、グッズのバンダナ購入。
以上で、私の「田淵行男生誕百年記念式典」は、終わった。
そのころ田淵さんの愛した上高地を歩いていたんだなと、ふと思いました。
そうですね、この式典のとき、ダンダラさんは、美しい上高地を歩いていたんですよね。もしかすると、田淵氏が現役だったころ、フィールドで田淵氏とニアミスしていた可能性だってあるのではないですか?
そんな素敵な瞬間が、もしあったらよいですね。
辻さんはピアノを演奏されるそうですね。まったくうらやましいことです。
27-1は、実はよく知らない曲でしたが、とにかく大曲でした。48-2は、多分聴いたことあるのでは・・・探してみますね。
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