南西の方角からの東京スカイツリー(TST)遠望は、神奈川か伊豆からとなるが、100kmを超える「超遠望」となると、伊豆エリアからに限られる。よって、前々から挑戦したいエリアだったが、北埼玉からはなかなかに遠い。

今回、撮影トライしたのは、道の駅 伊東マリンタウンから。
午後4時をまわった夕刻、海抜0mからの海越し、距離は103.4kmと、撮影条件は相当に厳しそうではある。

あそこからのTST遠望は、NHK特番の「どこから見える?絶景スカイツリー」でも取り上げられた。あそこまで登れば遠望に十分な高度があるのだ、、けれど、もうあそこからのTSTはよくよく撮られているだろうから、挑戦のし甲斐も薄かろう。
ちなみにあの番組でも当方基準の「遠望」該当は、この大室山からと横須賀観音崎、那須八幡崎だけだったが(笑
しかし、まあほんとなだらかな姿だねえ。阿蘇山の「米塚」を思い起こさせる。
「伊豆富士」とも呼ばれているそうなので「ご当地富士」としても押さえておきたい山だ。
伊東市中心周辺のTST可視マップを作成してみた。

これによると、TSTは海べりから見えることになっている。(地図では外れている道の駅周辺も)
つまり伊東からは、大室山に登らずとも遠望できるはずなのである。
さて、道の駅 伊東マリンタウンの海側は、素敵なマリーナとなっていた。


ここからのTSTの方向は・・実はまた、ちゃんと確認してこなかったorz
画面の右に見えるのが「初島」、その少し左手が東京の方角と思われた。

現場で双眼鏡で探索するも・・TSTがどこにあるのか、恥ずかしながら今回も判別できなかった。
見えているのか見えていないのか?
またしても、絨毯撮影して、家に持ち帰ってのラボ作業となる。
カシミールシュミレートと照らしあわせ確認。やはり初島の左側にランドマークタワーそして、もっと左に、ほんとに頭だけ海面からのぞかせるTSTという並びになる。

補正コントラストを高めていくと、ランドマークタワーが比較的はっきりと姿を現した。
そして、その左に、かすか痕跡のようだが、何かの存在としてTSTも写っていた。

ここから眺めるは、そんなに遠くない湘南や三浦半島の陸地、東京はじめとした関東平野すべて水平線の下に潜っているのだ。
地球ってほんとに丸いんだなあ~!
今回、たかだか200mmレンズでの撮影なので、形が今ひとつ明瞭でなくて残念。
次回は、もっと長焦点の機材で撮影したい。

それにしても「微TST」とでも呼ぶべき超マニアックな見え方だ。
証拠写真とも言えるかのレベルだが、伊東市の大室山や小室山からのTST遠望は公表されているが、海岸位置からの撮影確認は初めてではないかと、密かに願っている。
(楽々撮影度:★★★★★)
(撮影日:2013/11/30)
(2013/12/17)
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