ここ数年会えていない信州または甲斐のヒメギフへのリベンジが思いあたった。
しかし、、身近な産地である赤城山の姫の存在も。
赤城姫とオイラは、どうも相性が悪い。これというものが毎度撮れていない気がする。
今年、まだ間に合うのではないか。今のやや遅めの時期なら、特にメスの行動をねらいたい。
赤城山に向かうにつれ山には雲がかかってくる。登山口におりると、寒いっ!!
登り始めると、ひとりじゃないヒトリシズカがお出迎え。
登山道わきにウスバサイシンが現れ始め、天気も悪いことなのでチェックしながらのんびり登ると・・・
ここでは初めて見つけられた。
南側斜面に行くと、風よけになって穏やかだ。先客の親子さんがいた。
やはり、まだ見ていないという。しばらくして、赤城姫を守る会の関係者の方々など、パラパラといらっしゃる。
それから、ずーっとまったく姫は現れない。ミヤマセセリは、元気なのに。
大分温まってきたはずで、これで飛ばないというのは考えられない。
昼前になって、ようやく1頭が現れ、次いでもう1頭と追いかけあいを一度だけ見せた。
当方のブログのことをご存知で、特に「温泉ネタ」をご覧いただいているとのこと(笑)で、恐縮。
ほかの方が切り上げていく中、成果らしいものがなく、帰り難い状況。オイラとAさんの二人が残った。
1時を過ぎて、ようやく次の活動が見られた。気温が低かったせいか、午後が進んでもまだ吸蜜タイム。
白いエイザンスミレで撮れてようやく成果らしいものを得られた。(翅はちぎれているが、仕方ない)
広角マクロ
Aさんのところへいくと、メスがいるよと教えてくださる。
ずいぶん白っぽい印象だった。
Aさんは産卵シーンを撮ったという、うらやましい~それが撮りたかったんだが、、
このメスさんを追いかけてがんばってみたが、広角マクロの吸蜜などの成果がせいいっぱい。Aさんは、ここで下山された。
それでもよかったよね。赤城姫へ会いにくる選択肢は間違いじゃなかった。
(撮影日:2014/05/10)
産卵シーンは残念でしたがエイザンスミレのショットは素晴らしい!、こんなに綺麗には撮れませんでした。
今日も白馬へ日帰り遠征でしたが、ダンダラチョウの追い掛けもこれで今期は終わりそうです。
また何処かでお会いしたら宜しくお願いします。
白馬に連投されましたか、すごいバイタリティですね。オイラ、今年行けるかな?
貴殿のページを拝見させていただいています。
深い知見の積み重ねがすごいです。チョウへの情熱がかきたてられる思いです。
浅間高原も素敵なフィールドですね。またお会いできますことを。よろしくお願いいたします。