
本日、北海道の各地で気温が上昇、観測記録を更新したとの報道。
そのうち、最も高くなったのが、音更町で、37.8度。これはこれまでの最高気温記録タイとなったという。
本州でも、強い高気圧の影響で、5月下旬は異例な高温状態の日が続いた。
季節の進みや、動植物にどう影響していくのか、注視していきたい年となっている。
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(毎日新聞)
3日の日本列島は高気圧に覆われた北海道や東日本を中心に気温が上昇。午後5時までで、北海道など18地点で最高気温が35度以上の猛暑日を、256地点で最高気温が30度以上の真夏日を記録した。
午後4時の速報値では、最高気温の上位10位を北海道の観測地点が独占。北海道音更町駒場で37.8度(午後2時4分)、美幌町で37.2度(午後0時52分)、北見市で37.2度(午後1時9分)、置戸町境野で37.0度(午後2時33分)、遠軽町で36.9度(午後1時2分)など道内各地で観測史上最高気温を更新した。
札幌管区気象台によると、北海道は高気圧に覆われ晴天に恵まれたことに加え、中国大陸の上空約1500メートル付近に平年より約10度高い暖気があり、真夏並みの暖かい西風が吹き込んでいることが影響したという。北海道の高温は5日ごろまで続く見込み。

