
飯田市南信濃の拾遺記事パート2
この地に温泉センターができていたとは、行って初めて知りました。
「かぐらの湯」とだけ、シンプルながら、理由がわからなかった施設名。
その前に行くと、怪しげな大きな銅像があり、何やら舞っているではありませんか。
なんじゃこりゃ?

飲めるんだ!
飲める湯大好きのオイラ、銅像そっちのけで、テイスト、

おっ、熱い!
うっ!これは経験のないレベルの不思議な濃厚な湯です。
濃い塩味に、苦みもたっぷり、そこに硫化水素臭もふんだんにブレンドされています。

これは素晴らしいですね~
あ、そうそう銅像のこと、、

だから「かぐら」と。
いざ、


脱衣所も、どうも撮り忘れていました。
いきなり浴場です。

この「かけ湯」はよかった。
その後ろの浴槽は循環で、消毒臭も少しして、濃厚さはだいぶ減じてしまっています。
奥に広がる、大きな大きな浴槽

浴場の中央に、またしても、飲泉場がつくられていいですね!

これはやはり源泉に違いなく、やはり濃厚なる素晴らしいものを確認できました。
露天風呂へ

維持費用は大丈夫かと思ってしまうほどです。

これだけ大きいので、やはり露天は温度ぬるめ設定。

ゆっくりできました。お湯使いですが、内湯より消毒臭は気になりませんでした。
舞いです!

分析書なのですが、、ちょっとひと悶着ありました。
脱衣所に、簡易版はあるのですが、

そして、長野県温泉協会表示

なんと、これが二つ掲示されてるんです。いわゆる分析書がない、、
きっと、女湯の脱衣所の方に分析書が2つ掲示してあるのだろうと推測。
フロントでその旨を伝えると、やはりそうだったのか(?)額をもってきてくれました。
しかし、額入りの分析書は、「2 源泉名」の欄から上が切られ、つまり3から下が額に入れられてました。
源泉名は、当方にとってもこだわる情報ですので、なぜ表示してないのか、と抗議。
先方の担当者も、何か言ってましたが、これを掲示しない理由はなく正義はこちらにあることが明白、、
あきらめたか事務室の方から、切られていないものを出してくれました。
暗いとこで撮影させてもらったものなのでちょっと画質がなんですが、これがひと悶着あって拝めたオリジナルの分析書です。

この掲示のことについて、今まで指摘した客もなかったようですね。
また、施設担当者の理解も十分とは言えなかった感じです。この点、オイラの人柱で、改善されること期待します。
源泉主義からの評価としては、この濃厚なる源泉が楽しめるということは、ほんとに素晴らしい。
飲泉などにもこれだけこだわってくれたこともありがたい。
遠い場所ですが、はるばる出かける意味がありますよ。
オレ的オキニ度:★★★★☆
(取材日・情報現在:2014/06/13)
案内
〒399-1311 飯田市南信濃和田
0260-34-1085
営業:AM10:00~PM9:00(受付終了 PM8:30)
定休:毎週木曜日(祝日の場合は営業)
料金」大人/620円・小人/310円
公式ページ


