「萬年泉碑」をすぎると、ほどなく水屋が現れました。
参道は、左に大きく曲がり、長い階段を急な登りになります。
ここで榛名川沿いの渓流から離れていきます。
手を清めて、いよいよ榛名神社の聖域に入っていくって感じ。
この水屋のすぐわきに立つ大きな杉、、これこそが、国指定天然記念物「榛名神社の矢立スギ」でした。
その名の由来は、「武田信玄が戦勝を祈願して矢を射立てたという言い伝え」だそうですが、信玄ってこの辺にも来てるのか?
矢立スギの背後に建つのが、国指定重要文化財「神幸殿」
榛名山は、かなりの岩山で、あちこりにかなりの大岩壁が見られますが、その中でもこの渓谷、奇岩が連なる特別な場所で、古から信仰の対象になってきたということが理解されます。
階段の途中から振り返ると、見事な滝
矢立スギと・・
階段を登ると、岸壁の足元を右に巻くように門をくぐる。
そこはすこし広くなった場所、そこから折り返して、登る階段の先に見事な門
背後に高い塔の岩を背負って、また神秘的
双龍門だけに、龍の彫刻で装飾されていて見事です。
扉の龍
双竜どころか・・いったいいくつの龍がいるのでしょうね。
榛名神社その3へつづく・・
(撮影日:2014/08/02)