翌日の土曜日は、どこかへ行こうと思ったわけですが、写真撮影も兼ねて山がよい。しかも、友人は山登りをあまりしたことがない、というので、面白いところに登ろうか、と連れて行ったのがこの温泉「本沢温泉」でした。
人間は、自分の世界でしか考えることができないものです。いきなり、そんな「ワタシの世界」に連れていかれるはめになった友人Sよ、悪く思わないでくれ。
時間があればさらに先まで登って、とも考えていたのですが、あいにく山には雲がかかり、眺めも悪そうなので、この湯に入って下山となりました。
登山道入り口
霧のコメツガ林
ほかにも花や小昆虫など出会いながら、それなりに楽しみながらの山歩きでした(私にはね・・・爆)
本沢温泉小屋に到着
小屋のオヤジさんがシャクナゲが見頃だ、と力を入れて薦めてくれました。
シャクナゲ
豪華な景色が登山道沿いに展開されていましたが、これは予想外のことでした。奥に見えるのが本沢方向。
初めの画像再掲載
いや~、久々の再開です。ここの入湯記は、唯一本体HPでの秘湯ネタとなっているのですが、久々に確認したら(笑)3年ぶりだったんですね。脱衣場の板は、以前より「荒れて」いた感じ。
天気もイマイチということか、登山客も多くない。しかも午前中から風呂入る者は珍しいのか、我々2人の貸切状態という状況。こりゃ最高!
懐かしの標柱とツーショット
実は、はじめ湯の底がうっすらと透けて見えたのです。前回そんなことはなかったです。「すごく白く濁ってるんじゃなかったけ?泉質が変わったかな(薄いほうに)?」と思ったんです。でも、これは間違いで、我々が入って湯を動かすうちに空気に触れ、白濁して変わっていきました。つまり、我々は極上にしてホンマに新鮮なここの湯に向き合えたのでした。
ところで、撮影はもちろん「魚眼」。もしかして、本沢温泉に入りながら魚眼レンズで撮影したのは、私が初めてじゃないか?と思いました。天下の本沢温泉で、世界初だったらねえ~、うれしいじゃないですか!
湧き出し箇所右奥の部分から泡とともに熱い湯が自噴しています。
夏場はこの角に近づくとかなり熱いです。長くいられませんが、そとを吹く風がまた涼しいので、大丈夫。
浴槽の木に析出した硫黄です。美味しそう!例により味見すると、少しは酸っぱいですが、それほどではないです。しかし硫黄臭は強いです。
涼む友人S
やはりこの湯のパワーはすごくて、あっという間にうだってしまいました。
上がって冷ましまた入る、というのをこの湯で繰り返すのも幸せなことでした。
湯を十分満喫しての下山となりました。
友人Sも、登った苦労の分だけ大きな思い出となったことと・・・思います(泣
分析表の新しい「きれいな」看板がありました。代わりに以前の味のあったのがなくなったのは、少しさみしかったです。
天気はあいにくでしたが、温泉貸し切りは最高ですね。
近くへは行っているのですが、行ったことがありません。赤湯とここは一度は行ってみようと思っているのですが。
友人の方も大満足間違いないでしょう。(^^;
そういうわけで、この週末は目立ったチョウの成果はありませんでした。
面白いところですよ。これぞ秘湯という冠に文句なしのところです。
赤湯も行ったことありますよ。歩く時間は、こちらの方が長いかもしれませんが、道の険しさは赤湯の方がたいへんでした。
天気がよければ硫黄岳からの眺望も夢みていたのですが、またの機会へと持ち越しになりました。
すごいなぁ~。
もし同行していたら私はげんさんが入浴している所をカメラ(げんさん愛用のもの)で撮影してあげますよ(^_^)v。
激混みになるのは、登山シーズンの午後とか下山後のハイカーがやってくる時間なんでしょ。
くもり空の午前はガラガラ、平日ならぜんぜん大丈夫そうですでないでしょうか?
アニキ、ここの湯の持つ力はすごいですぜ。適温がそのまま湧いているのも奇跡的ですし。
ぜったいに脚を鍛えてでも入りにいく価値がありますよ。GetBack現役時代!
おっと新しい分析表の画像の掲載を忘れてました。後ほど掲載します。
野天系、大好き~ってワイルドな私には当然でしょ!!
前回混み混みのときも、オバチャンハイカーを尻目に、堂々とブラブラさせて入ってきましたよ。
女性は水着をあらかじめ着て登る必要あるね。ここの湯はいい湯でね、入っとかないと後悔するよ。
苦労しないと入れない湯っていうのも、またいっそうよいものです。
今度一緒に行ったら流しっこしよっか?魚眼でオイラのワイルドヌードを激写してちょうだい!
友人Sさんも良い記念(いい意味でも大変だった意味でも)になったのでは?
私も水着準備万端で平日AMを狙おうっかな。 まずは足腰鍛えてからだね。
ここのところ忙しくてジムを2週間ほどお休み中の私(^^;
湯舟を目にして興奮のあまり、滑って転げ落ちないようにしなければ・・・(笑)
☆やっぱ魚眼はいいねぇ♪
ここは、ぜひ行かれて~!道はすごく良く整備されております。学校の遠足のことを思い出せば大丈夫ですよ。
>湯舟を目にして興奮のあまり、滑って転げ落ちないよう
そうそ、人の出入りがあるときは、白く濁っていてね、予想以上に深いからズッコケ必至。
きっとAMの貸切新湯状態だと、うっすらと透明ですよん♪
魚眼にもツッコミいただいて、多謝でがす。やっぱ、あやしゃんのツッコミがないとね・・・。
露天風呂に分析書が掲示されていましたか。昨年は内湯に露天と内湯の温泉分析書が掲げられていて、露天にはなかったのですが…。
ところで今回も露天とは別源泉の内湯には行かれなかったのですか?
露天は白濁に対し、内湯は●寿のようにコテコテ析出ありの茶褐色の濁り湯で温泉マニアなら必見ですよ。
ただ、入浴料金が内湯は別料金なのが痛いですね。合わせて1200円だったかな?
昨年は自遊人パスポで内湯はタダだったのですが、今夏は自遊人は発売されていませんね。
また、赤湯温泉(入湯済)とか、湯俣温泉(入湯済)、奥鬼怒温泉郷(入湯済)、三斗小屋温泉(未湯)、安達太良くろがね温泉(未湯)など歩いて行く温泉もどんどん挑戦されてみて下さいね。
半年前でしたか、いかれましたよね。やっぱり涼しい時期のほうがベストですわ。
内湯はね・・・今回もパスでした。(T▽T)せっかくなら入ればよかったな~。
歩いていく温泉もたくさんありますね。赤湯はいったんです。
奥鬼怒川温泉は、惹かれますね。来月あたり行っちゃおうかな~いろんな切り口から楽しめそうなので。