それだけに天邪鬼としては前回の西表ロードでは食指が伸びなかったのですが、今回のロードでは、1回は現地を見てもよかろうと素直に向かうことにしました。
この写真ではあんまりわかりませんが、勢いをつけないと途中で止まってしまうほどの急な坂(マジに)。
狭い道で横は切れ落ちているし、ややハンドルを切りながらバックで勢いつけるのは、怖くて冷や汗をかきました。
どうぞ、ここには突っ込まないように、お気を付けあれ。
そんな思いまでして、一番船に乗ろうと来たのに、出発はネット情報などの9時でなく9時30分からと、、
どうしてくれるんだという思いです。(よく見れば、9時は繁忙期のみ特別便だったらしい)
少し周辺散策に戻り、時間つぶしました。
時間には、三々五々集まっていました。外人客も二組。乗船
このコースは、ごく有名ですので、レポは軽めに流していきたいと思います。
はじめの方で、船上から見て、マングローブの種類の説明や、サキシマスオウの木のガイド
樹の上にとまる猛禽類に、はやカンムリワシ?と期待しまいたが、ミサゴとのこと。
この後、飛来するカンムリワシも遠目に会えましたが、木の陰にとまってしまい写せず・・
ずっとマングローブと亜熱帯ジャングルの風景が続きます。
ガイドはされなかったですが、地図などでよく表記のある「軍艦岩」がこれかな?
すぐ横が船着き場。
皆さん、かなりの軽装ですが、普通に山登りレベルです。
アメリカンらしいご夫婦が飛ばして早かった。
板状根を持つ巨樹にサキシマスオウか!?と喜んで撮影しましたが、、
でも、あとで知りましたが、この樹は定番の撮影スポットになっているほどの存在のようです。
この樹は着生されてすごいことに・・
いい汗をかくころ、ようやくマリュドゥの滝の観瀑台へ
マリユドゥの滝
「マリウドの滝」「マリュード滝」などの表記も多いところですが、「マリユドゥの滝」を採用してみました。
ここからはこのアングルしか撮りようがないので、他と差別化を図る画はキビシイですが。
「日本の滝百選」に選定されているものだとのこと。なるほど、神々しいオーラもってます。
ミニ三脚を使い、スローシャッターで。
今回のロードで三脚使っての撮影機会は少なく・・今回のロードは撮影機材が重かったのが反省点だったのですが、必要性はいかに。
次なるカンビレーの滝へ向かいます。
「マリユドゥの滝」へ降りる道は、現在は閉鎖されて、立ち寄ることできませんでした。
現在は、滝壺へ行くツアーに参加しないと直接アクセスできなくなったのでしょうか。
以前は、自己責任の範囲でしょうが、滝壺ダイブなども自由にできる大らかな状況だったようですが。
ひと歩きでカンビレーの滝に到着
人を入れると大きさがわかるでしょう。
外国語をカタカナ語に取り込んだときに生じるズレと同じなんでしょうね。
定番のミカドアゲハなどの吸水シーンには出会えず、残念ながらチョウ影も薄いです。時期のせいか咲いている花なども少ない状況。
でも、滝を背景にヤエヤマカラスアゲハの魚眼マクロをワンショットゲット
水に浸食され、模様をつくる河床が面白い
甌穴があちこち無数に
ほどほどの時間で、帰りの船に間に合うように、参加者なんとなく連れだって、下山にかかりました。
林内の画は、きりがないのでひとまずこんなところで。
帰りの船からは、振り返ると、西表の脊梁の山が奥に控えていました。
ジャケットやカヌーも多数装備
違う季節にも来れば、また面白そうです。
(撮影日:2015/03/15)
公式ページ:浦内川観光
その「ブログ」に掲載される山野草の画像は、悔しいくらいに綺麗。
当地の動植物の掲載も多く、種類の判別にも役立ちそうです。