それはつまり、そのエリアをほとんど巡ったことがないということだ。
やはりこちらから出向くに、関越道、上信越道のどっちルートでも少々遠いエリアになるから。
今年こそと、よし行ってみよう!
谷川岳の定点撮影
なんだか、GW頃の雪の感じと違わない気がした。
トンネル抜けてびっくり。
小雪のこの冬だったけれど、ぜんぜん雪がない!
山をみればこうだ!
下を見ればこうだ!!
塩沢にくると桜ももう5分咲き以上
ヤフーの桜開花情報、「魚野川堤防 まだつぼみ」は、大うそだ。
桜だけみると、3週間、へたすると、1か月季節が早い。
小千谷から先、平地では、まさに満開
雪がないと、関東地方とほぼ同時になるんだ。
一斉に春が押し寄せ、あっという間に今年は終わってしまうかもしれない。
上越が目的だけに、途中でいかにもおいしそうなところが現れるが、これは通過。
例により、情報なしの丸腰で来てしまった。
よさそうなところに入ればなんとかなるだろうと。
初めての上越ダンダラは、産卵場所を探してるらしいメスだった。
カンアオイが見つからない。
数も少ない、広く薄くいるようなエリアなのか?
林床に止まっているオスをみつける。
もぞもぞしているのは、クロオオアリが動かしているのだった。
もう絶命していた。
なきがらのギフチョウに出会うのは初めてだ。
まだ飛び古していない個体なのに、なんで絶命したのだろう。
別な場所を散策。
尾根ぞいに、小ピーク。
さらに別な場所へ。
一頭が陣取っているような場所があった。
ここで初めてカンアオイも見つけられた。何株もないが。
ちょっと止まって、ようやく上越のポートレート
カタクリが広く群生する素晴らしい場所もあった。
巡回飛翔
ほとんどがはずれ。
ポートレート
午後をまわると、ぱったり姿を見せなくなってしまった。
まあ、上越のダンダラの証拠写真くらいは撮れてよかった。
夜には、町内会関係の会議があるので、早々に帰らねばならないのだ。
天気はまだまだよかっただけに、ゆっくりしたかったのに残念。
また来たいものだ。
(撮影日:2016/04/09)
関越トンネルを抜けた時には本当にびっくりしました。
でも未知の場所に行って、きちんと撮影してくるのはさすがですね。
中越のギフよりは少し黒いかなと印象ですが・・・
各地一斉に進んでしまうシーズンになるのではないかと感じます。
行き当たりばったりでも、そこそこ会えたのがさすが新潟のポテンシャルでしょうね。
同好者もまったく見られない場所で、もっと密度の濃い場所がきっとあるのだと思いますが、見つけられず。
中越より少し黒いですか、、だと、よいのですが。
富山、金沢と黒くなるその経過にあるとすれば、撮影の地域へのこだわりに意義もありますので。
そこも「上越」ですよね~~糸魚川も出会ったことのないエリア。
特に、クロヒメカンアオイとの関係を撮影したいです。
白馬では桜よりチョウが先行されているようで?少しおかしなシーズンでしょうか?
不思議な光景です。この蝶はそれこそたくさんの写真が撮られていますが、このような場面は
初めて見ました。こういう場面をきちんと撮られているのが凄いなと思いました。
当方、「生態写真」において、「死」も最後の生態ステージとして、見つけられたら撮るようにしています。
ギフさんの「死」は、初めて見ました。(翅だけが落ちているのは経験あったかも・・)
ほんとまだそんなに傷んでいないのに、どうしたのでしょうね。
クロオオアリだと思いますが、巣に運ばれて、次の命の糧になるのでしょうか。
動いてないものを見つけるのはすごく不得手なので、自分でもよく見つけられたと思いました。
上越ビギナーズラックなのだろうと思います。