もともと地図だとかをぼんやり眺めるのが嫌いじゃなくて、道路のこととかに薄い興味もあったわけですが>アイサツ
ちょっと先日は、個人的に「国道17号上武道路 全通祭り」だったもんでさ・・
国道の次には、主要な県道にもなんとなく注目したりもするわけですよ。
例えば群馬県道2号・・前橋から、伊勢崎、太田のまちを東西につなぐように通っていて知ってたんです。
が、群馬県道1号って当然あるよね?でも、聞いたことないな、どこなの?という素朴な疑問が起こりまして。
もし、これをご覧の群馬県民や元群馬県民の方などがいらっしゃれば、お伺いしたいのですが・・
群馬県道1号がどこにあるのかって、常識ですか?
オイラ、きっと中央部にあるに違いないと、県庁所在地である前橋や高崎など県の中心の市街地区を探したんですよ。
でも、いくら探して見てもみつからないよ~。
仕方ない・・ググッた。そしてウィキ先生に教えてもらったところ・・
やっぱあった!
その名は「群馬県道1号沼田檜枝岐線」
起点の「上之町」は、市役所などに近い町の中心部(C)ゼンリン沼田市中心市街の「上之町」を起点として、尾瀬を越えて福島県桧枝岐の燧ケ岳が終点(※)。
その後は、福島県道1号に接続する道だということなんです。
(※2017/03/30追記 終点の「燧ケ岳」とは尾瀬から見える有名な山のことではなく、地籍名として一帯が大字「燧ケ岳」という地名になっている)
ただし、そのほとんどが、国道120号と国道401号に重複する路線で、地図上では県道1号の表示がされていなかったのでした。
単独区間になるのは、大清水小屋付近から先の部分・・
尾瀬周辺の地図を表示して、ようやく県道1号が顔を出しました。
国道401号の先に短い区間、県道1号が顔を出す(C)Zenrinけれども、この大清水小屋から先は、一般車両通行止めの区間。
そして車道が終わってからは、峠越えの登山道、さらには尾瀬の木道を歩く区間と、徒歩での縦走路となるとのこと。
群馬県道ナンバー1を冠する道は、その単独区間を車では走行できない道だったのでした!
さあ、あなたも自分の住んでる県の県道1号を調べてみよう!(興味ない?)
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(2017/03/30追記)
蛇足とは重々承知ですが・・
県道1号の徒歩縦走区間のルートについて「日本の県道一覧」さんが、詳細に地図に落とされていました。

これによると、大清水小屋から先、県道1号は、正確には車道ともほとんど一致せず、登山道のコースとなっています。

また、福島県境にかけては、尾瀬沼の東岸を通るルートとなっているのですね。
尾瀬沼岸で唯一にぎわっている辺りがその終点
マジに「階段国道」並みに、徒歩でないと通行できない道だった!
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