南西諸島へのロード・・その行先は、まず、沖縄本島だ。本島は、9年ぶり2度目になる。もう、フィールドの記憶も遠いかなただし、そもそも前回は9月だったから、今回の春の沖縄はまったくチョウ相も違っていると思われた。
ANA08:40羽田発 那覇行

電光掲示板みると、機体が、タイのものなのか?
窓際席はとれなかった。が、窓際のお姉さんにお断りして、見事な富士山を撮影させてもらう。


那覇の天候は晴れ。
空港から出られたのは結局、昼前になる、しかし、ここからレンタカーまでが長かった。
迎えのバスも何便も待ったし、ようやく乗れたバスも、まちは大渋滞で、ずいぶん離れたところにある「空港前店」まで、およそ1時間。
レンタカーをゲットして、辺りをつけたフィールドへ向かう。
ただし、今回、車載動画撮影も一つの目的であり、国道58号の島部分を全線走破することを何よりの目的にかかげた。
よって、58号の終点「明治橋」から北上するが、ずいぶんと市街を抜けるのに時間ロスした。ま、初日は、半分フィールドは諦めている。
今回のロード、一番の目的は「オキナワカラスアゲハ」である。
この種は、全く撮影できたことがなかったからだ。
前回のロードでは、そもそもの出会いがなく、最終日、帰らんとする直前に1頭だけボロイやつを目撃できただけだった。
「ヤエヤマカラスアゲハ」は9年前や3年前にも、そこそこ撮影できた。次はと思いつつ、9年越しになってしまった。
山が近くなって、横道を流すが、チョウ自体の姿がほとんど見られない。
どうしたことか。これが春の沖縄か?
そこらにたくさんあるシロバナセンダングサには、まったくといってよいほど訪花していない。
だいぶ手強そうだ。
ツツジの花に、黒いアゲハが。

モンキアゲハだった。

時間も4時近くとなり、ここを有望地として、粘ることにした。
モンキのほか、ジャコウアゲハもよく現れた。

しかし、本命がなかなか・・

イシガケチョウ
白い♀のナガサキアゲハも見かけられた・・チョウの数はあまり多くないけれども、存在している種類は多いという・・
広く薄く、というのがこの時期の沖縄なのかもしれないと感じた。
そして、待望のオキナワカラスアゲハ登場。

ボロボロなのが残念だが、まずはとにかくワンショット。
ミヤマカラスアゲハみたいな前翅の白い帯が、まごうことない。
そして、この日、もう1度チャンスが到来
今度は、きれいな個体だ。

ツツジに潜って撮影しにくい。

フォーカスが完全じゃないけど、キタ━(゚∀゚)━!
動画でも追っかけていたが、ここになんとチョウ屋の親子がやって来た。横でこども(小学生2・3年くらい)が指くわえて待っている。
仕方ない、、しばらく撮って「(捕まえて)いいよ」と促すと、「ほんとーいいのー!」と無邪気だ。
「きっと♀だ、撮りてー!」と追いかけていった。この写真で確認するとオスだったね。
うまく採ったかな、あの子は、過去の自分だったと思う。
ま、こんな夕方でも成果があってよかった。

ルリタテハが、樹上の高いところでなわばりを張っていた。
アゲハ類は、さすがに、ほとんど飛ばなくなった。
(つづく)