「パルナッソス山へ」管理人たにつちの日常。温泉は泉質主義でひなびほど良し。蕎麦屋めぐり、日本の美・チョウ・花・山の撮影など。ニッチでディープを心に留めたい。Discover Deep Japan!


by たにつち
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2018沖縄本島ロード2日目 Vol.1

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窓から朝日が差し込む中、2日目の朝を無事に迎える。
泡盛に二日酔いはない、というのは本当だと思う。
実に爽やかな起床である。この季節悩まされ続けている花粉症から、島にきて逃がれられたことも大きかったのかもしれない。

昨日帰りがけに民宿MのSさんが、明日の朝バナナを持ってきてくれる、と言った。




オレは「え、バナナですか、、はい。」という感じだったが、Sさんによると、樹になったまま熟れさせたここでしか食べられないようなもの、なかなかそのタイミングに当たるのも幸運で、みんな喜ぶんですよというものだと。

これが、そのバナナ。別なとこに住んでいるSさん、早朝に届けに来てくれた。
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まだ、青いところが残っているのがわかると思う。
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そのバナナは・・なるほど、しっかりした硬さがあるのに、甘い。
たかがバナナと思っていたが、こんなバナナは初めて!されどバナナ。
そんな貴重品をいただいて、しまい、恐縮至極である。

Sさん、ほんと優しいなあ、そんなおもてなしにふれて、感激で涙が出そうだ。
1泊だけど、居心地がよくて、もう自分の家みたいな気になってしまった。次の機会には、もっとここへ連泊したいと思った。
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バナナと、昨日買ったサーターアンダギーとで、シンプルだけれど贅沢な朝食になった。

さて、フィールド、、今日は朝から日が差し期待したい。
9年前に来た時、やんばるの風のMさんにご案内いただいた場所を見てみたいと思った。
うろ覚えだけれど、たぶんここかというところに来た。
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季節が違うと、チョウの気配もまるで違う。
あふれるように飛んでいたチョウの気配なく、ひっそりしている。まだ朝のうちということもあろう。

この日一番初めに会ったのは、「地這いチョウ」だった。
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古びた上に、斑紋が薄いので、同定に自信がないけれど、ヤマトシジミでいいかな?
止まっている花は、ミカン、というか、シークヮーサーだと思う。
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飛ぶと、けっこうな高さを長い時間止まらず活発。
南西諸島でこういう小さなシジミには、そもそもなかなか会わないことがナイチャーにとっては意外なのだ。

それと、やはり斑紋が乏しいセセリが、低いところでなわばり行動を始めた。
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セセリも本土に比べるとあまり数は多くない。トガリチャバネセセリでよかですか?

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たまにシロオビアゲハが飛来した。
アゲハ類は、ほかにナガサキとジャコウ、モンキ。一番のオキナワカラスは現れず。

ほかに、イシガケチョウや、リュウキュウミスジ・・なんか脇役っぽい面々ばかり。
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そういえば、シロチョウの仲間がさっぱりなのが不思議、季節のせいか。
みられる種類は多いともいえるが、それぞれの数は実に単独的。少量多品種というのが、この季節の沖縄なのかもしれない。

ぱっとしないので、ドライブで徘徊してたら、ついつい沖縄本島で3番目の高さの山、嘉津宇岳(452m)の登山口展望台まで来てしまったり・・
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せっかく登ってきたが、ここもチョウはほとんど現れてくれず、結果的には時間をロスしただけだったか・・

意を決し、やんばるの核心部や島の北端(辺戸岬)などまで向かうことにした。(R58完走のミッションもあることで)

道の駅おおぎみ
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国頭村観光物産センター「ゆいゆい国頭」
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着いたどー!辺戸岬
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辺戸岬は、ギザギザの岩の岬で、海にふれあえるような場所ではなかった・・でも海はきれいだった。
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一番の高みに立つ碑が、きっと「本島最北端の碑」なんかだろうと近づくと、
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違った。。

「祖国復帰闘争碑」というもの。
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タイトルからすると、沖縄統治下からいかに本土復帰に努力して、復帰した喜びを碑に顕したものかと想像した。

が、、ちがった。。

本土に復帰した直後でも、なお、米国と本土に翻弄される島を憂う、観光地にあるには重すぎる石碑だった。

さて、こちらは観光客の中、違和感満載でチョウを探すオトコ・・
この海辺に近い一帯には、アザミが多く自生していた。
しかし、真っ白だ!シマアザミという種だそうで、初めて意識した。
アザミが本土のチョウの主要な吸蜜源であるように、沖縄でもシマアザミに集まっていた。
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種類は、ジャコウアゲハ、シロオビアゲハ、モンキアゲハ、、せいぜいまれにナガサキ。
海べりに近いから、やはり、カラスは期待できないだろうか。

(つづく)




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Commented by Sippo5655 at 2018-04-24 22:01
泡盛って、そうなんですか!?
今度意識して飲んでみようかなあ。
最近はもっぱらウイスキー→ワインなんで^^;
沖縄遠征とは、凄いですねー!!
バナナのお味、どんなお味でしょう(*´∇`*)
温かい気遣いって ずっと心に残るものですよね。
アザミは色関係なくやはりアゲハチョウに人気なのですね!
Commented by parnassus at 2018-04-26 00:31
Sippoさん、まいど~。
ウィスキーにワインの順ですかい?逆ですわ(笑
泡盛やあとね奄美の黒糖焼酎もね、二日酔いにならない魔法の酒です!
シマアザミは、今回初めて意識しました。チョウさんたちが大好きで、海に近い場所でのポイントになります。けっこう吸蜜源が少ないので、このことはぜったい役に立ちます(爆
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by parnassus | 2018-04-18 21:07 | チョウに会える道 | Trackback | Comments(2)