昨年(2020)は、不要不急の外出を控えましょうキャンペーンを真面目に守り、ダンダラロードはおろかチョウや山野草のフィールドに1回も出ないという異様な1年が過ぎた。
今年のGWも結局同じ状況となったが、ここにきてついに心がすさみ、我慢の限界、、好天の1日、出撃してしまった。
極力、人との接触をしないことを肝に銘じながら・・
2年ぶりダンダラロード、出向いたのは、今回明記するが白馬・混棲地のダンダラである。
3月から、気温の高い日が続いていたから、季節の進みは早いと読んだ。
カタクリも咲きそろってうつくすい。
もうギフチョウの季節となっていると予想したが、まだヒメギフチョウの時期だった。これは意外。
裏側からだか、ひだまりのカタクリに訪花してくれるシーンに、長かったオフシーズンを感じた。
こんなときでもやはりチョウの撮影で数人が集まってきていた。
一人は、ギフチョウも出ているといい、一人は、ヒメギフチョウしか見ていないという。
あまり数は多くない。
1頭のメスが、食草を探す様子をみせ、ずっと追いかけることができた。
そして、美味しそうなウスバサイシンの株にたどり着き、執着するそぶりを見せる。
そして、いよいよ葉にしがみついた。
産卵行動
何シーズンぶりだろうか、いつ出会ってもうれしいシーン。
そして、この美しいモデルさんは、我々に囲まれても動じず、たくさん撮影させてくれた。
そして、まずまず多くの卵を残していった。
ここにもっととどまれば、追加で色々なシーンやギフチョウの登場にも出会えたかもしれない。
が、この成果が得られたことで、久々のロードで他の場所もロードしたく、我ながら淡白に今回のダンダラロードを終えた。
新型ウィルスの状況は、まだ悪化しつつある。
今年のダンダラロードは最初で最後かもしれない。
健康を守って、また、フィールドへ来なくてはならないから。
り患すれば、楽しい活動ができなくなったり、悪くすると命にかかわる危険性も否定できないからな・・どうか皆さんもご用心を。
この日の成果は、動画にもまとめたので、ご覧いただきたい。(撮影:2021/05/04)