ミューザ川崎シンフォニーホール 2024/01

６万年ぶりに、電車に乗って東京方面へ出かけた。

友人が出演する演奏会を聴いたり、その後、仲間で何万年ぶりに集まったりする目的で。

会場は、タイトルにあるとおり、ミューザ川崎シンフォニーホールだ

JR川崎駅も初めてではないだろうか。

川崎も巨大な街だと思うが、それを体現するような初見ゴロシの駅通路で迷子になった。

シンフォニーホールは、MUSA川崎の４Fだって。

吹き抜けを活かした立体的な空間。高～い廻廊を上る。

そしてホール。円形で大きな筒のような構造。美しい。
とても凝ったデザインで、客席が横に傾斜が付いて、全体で波打っている。それにしても、久々にオケを聴くな。このオケは、アマチュアオケとしては、演奏技術の高いところで知られる。難易度の高い曲をそろえた挑戦的なプログラムだったが、曲の魅力をしっかり伝える演奏であった。
ただ、管打楽器に比べ、弦の聞こえ方がちょっと物足りないようにも聞こえた。弦楽器メンバーもかなり弾ける人ぞろいのはずなので、こんな音の鳴り方では本来ないはずだ。
ホールのデザイン上、音響板が近くにないから、筒の中央に近い音はダイレクトにしか聞こえないのかもしれない。
それにしても、都会にすっかり、ウラシマ状態で色々初めての経験もした。山手線のデザインが変わっていたことやら、電車内のアナウンスで、「次は〇〇」の後に、外国人向けに駅のナンバリングを英語で案内するようになっているのを初めて知る。