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信号機

【人宿町】小糸1974.11金属丸型(包丁)φ250格子レンズ~初めての包丁灯器 

(2024/01/20初筆・2024/0/25修正)
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静岡県ことに静岡市中心市街は、2024現在、信号趣味者にとっての最後の聖地であると思われる。

愛好者に「包丁」と呼ばれる設置方法の灯器が、少なくとも3か所4基現存を確認できた。
様々な種類の灯器が見られる群馬県においても「包丁設置」の灯器はおそらく残っておらず、今回のロードで初めて会えた。
全国でいくつあるのか知らないが、間違いなく、絶滅危惧の貴重な存在。




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国道362号の「人宿町交差点」、国道と交差する道(人宿町通り)側に南北1つづつ、計2基の包丁があった。
2基そろっていることは素晴らしい!そして国道に残っているというのも貴重である。

光線の理由で、正面を写したのが北側、背面を写したのが南側。
背面の灯器は1974(S49)年製、正面の方は1975(S50)と1年異なる。
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背面からの姿、これぞ「包丁」!アームが灯器の側面から直接一本刺しになっているのだ。
「包丁未遂」灯器では、下の円弧アームから電気コードが出ているが、包丁では上の突き刺したアーム内にコードがあるのだろう。
コードが外に露出しておらず、すっきりとしたデザインを目指した設計なのかと思わせる。

下のアームが曲線の「円弧アーム」であるが、これも今では見られないデザインでポイント高い。
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交通信号機博物館」さんの「信号機灯器の歴史」にまとめられた「小糸工業製灯器の移り変り」によると、'73(S48)~'74(S49)製造された本灯器は、小糸丸型灯器の「第2世代」に分類されるということだ。

確かに、背面灯器の背面には、電源取り出し口がある。また、側面にアームの取付用ネジ穴もあるのだろう。

銘板
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車両用交通信号灯器
型式 KCM-3S ?
製造番号 M 553 ?
製造年月 昭和49年11月製造
小糸工業株式会社

判読しづらい。上記で違っていたら、ご指南ください。
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レンズは、もちろんガラス製の濃色レンズで、切子を思わせる鮮やかな格子レンズ。
黄色のカバーのネジがとれて、針金をねじってとめている。
小糸の濃色レンズは、色味が水色に寄っていると言われる。個人的に癒される色味。

「人宿町」交差点 全景
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(今後も、追記、修正する場合があります。)



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by parnassus | 2024-01-20 08:00 | 信号機 | Comments(0)

「パルナッソス山」登山中 たにつちの日常。地図/道路/旧標識/温泉/風景/花/蝶/建築/蕎麦/肉/音楽/鉄/撮影・・気が多すぎて欲張りの煩悩まみれw


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